現地時間27日、イングランド・プレミアリーグ第18節でチェルシーとアストン・ヴィラが対戦。アストン・ヴィラがチェルシーに2-1で劇的な逆転勝利を収め、公式戦11連勝という驚異的な記録を達成しました。

試合の展開

ホームのチェルシーは、エンソ・フェルナンデスが先発復帰し、序盤から積極的に攻め込みます。24分にはジョアン・ペドロが決定的なチャンスを得ましたが、GKエミリアーノ・マルティネスの好セーブに阻まれます。そして37分、左CKからジョアン・ペドロが頭で合わせ、チェルシーが先制します。

しかし、後半に入るとアストン・ヴィラが反撃を開始。59分に3枚替えを行い、ワトキンス、サンチョ、オナナを投入します。すると63分、カウンターからワトキンスがゴールを決め、同点に追いつきます。さらに84分には、ティーレマンスのCKをワトキンスが頭で押し込み、アストン・ヴィラが逆転に成功します。

ワトキンスの活躍

この試合のMVPは、なんといっても2ゴールを挙げたワトキンスでしょう。途中出場ながら、その決定力と献身的なプレーでチームを勝利に導きました。アストン・ヴィラの連勝を支える原動力となっていることは間違いありません。

両チームの次節

年内最終戦となる次節、チェルシーはホームでボーンマスと対戦します。一方、アストン・ヴィラは敵地でアーセナルとの強豪対決に臨みます。アストン・ヴィラの勢いは止まることなく、今後の試合でも注目を集めそうです。

試合結果

チェルシー1-2アストン・ヴィラ

得点者

• チェルシー：J・ペドロ（37分）
• アストン・ヴィラ：ワトキンス（63分、84分）