個人サークル・法螺会が開発した、怪異を電話越しに見極める独特なゲーム『奇天烈相談ダイヤル』のコンソール版が、ケムコのパブリッシングにより2025年12月12日に発売されました！

どこか懐かしいビジュアルと、変わらぬゲーム性

本作は、口裂け女やトイレの花子さんといった日本の怪談が現実世界に侵食する1994年の日本を舞台にした怪異判定アドベンチャーです。プレイヤーは「奇天烈お悩み相談室」の新人スタッフとなり、電話で相談に乗る人々の悩みが本物の怪異によるものか見極めていきます。

PC版と大きく変わらない物語やゲーム内容は、コンソール版で遊ぶことで新たな発見があるかもしれません。特に、操作環境の変化はゲーム体験に大きな影響を与えています。

スイッチ版で遊びやすさが向上！

スイッチ版では、PC版のマウス操作からコントローラー操作へと変更され、操作性が大幅に改善されました。データベースからの選択式になったり、LRボタンで文献をめくれたりと、直感的で快適な操作性を実現しています。

さらに、PC版で実装できなかった相談者ごとの口調バリエーションが追加！これにより、キャラクターの個性が際立ち、より魅力的な相談者たちとのやり取りが楽しめます。

人気インディーゲームとのコラボ怪異も！

スイッチ版では、PC版に続き、『8番出口』をはじめとした話題作とのコラボ怪異に加え、新たなコラボ怪異も登場します。特に、同じく都市伝説や怪異を題材とする『都市伝説解体センター』とのコラボは注目です。

インディーゲーム同士の交流が、シーン全体の盛り上がりにも繋がっています。

開発者・笹森さんにインタビュー！

発売を記念して、開発者の法螺会・笹森さんにインタビューを実施しました。

――スイッチ版で特にこだわった点は？

笹森氏：PC版からのファンの方にも違和感なく遊んでいただけるように、ゲームの根幹は変えずに、操作性の改善や相談者ごとの口調バリエーションの追加など、より深くゲームを楽しめる要素をケムコさんと協力して実現しました。

――本作の魅力は？

笹森氏：シンプルなゲームシステムながら、相談者の話を聞き、情報を整理して判断するという過程で、静かな恐怖がじわじわと迫ってくる感覚が魅力です。日本のホラーならではの湿り気を帯びた怖さを味わえると思います。

今すぐプレイできる！

コンソール版『奇天烈相談ダイヤル』は、PS4/PS5/ニンテンドースイッチで配信中です。怪異判定というユニークなゲーム性と、ノスタルジックな雰囲気をぜひ体験してみてください！

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