東京・日野市にある多摩動物公園で、飼育されていたオオカミ1頭が脱走する事故が発生しました。開園後に飼育員が異変に気づき、警察に通報。現在、職員と警察が園内を捜索していますが、オオカミはまだ捕獲されていません。

脱走の経緯と現在の状況

多摩動物公園によると、2頭のオオカミを飼育しているエリアで、開園時の点検で1頭がいないことが判明しました。けが人の情報は今のところありませんが、来園者の安全を最優先に、園内は立ち入り禁止措置が取られています。

オオカミの特徴と注意点

脱走したオオカミは、野生動物であり、危険な可能性も否定できません。万が一、園内でオオカミを目撃した場合は、近づかず、速やかに動物園の職員または警察に通報してください。

今後の対応と情報公開

多摩動物公園は、早期の捕獲を目指し、捜索活動を継続するとともに、状況の変化に応じて情報公開を行うとしています。最新の情報は、多摩動物公園公式サイトで確認できます。

今回の事故を受け、動物園側は脱走防止策の見直しを検討していく方針です。