高市早苗首相、G20「マウント服」発言がSNSで物議!外交ファッションにかけた数時間とその波紋
高市早苗首相(64)が、南アフリカで開催されたG20サミット出席時の「服選び」について自身のX(旧ツイッター)に投稿した内容が、現在、SNSで大きな話題となっています。特に「外交交渉でマウント取れる服」という表現を巡り、賛否両論が巻き起こり、ネット上で議論が白熱しています。
高市首相、G20での服選びに数時間!その基準とは?
21日にG20サミット出席のため南アフリカへ出発した高市首相は、同日夜にXを更新。
旅の準備で「悩みに悩んで凄く時間がかかったのが、洋服選び」だったと明かしました。首相が数時間を費やして選んだ服の基準は、「安物に見えない服」「なめられない服」。この背景には、先の参院予算委員会で参政党・安藤裕参院議員から、「安物の服で対応していたらなめられます」との忠告があったといいます。
首相は投稿で「私は日本最高の生地を使った服や日本最高の職人さんが作った服は持っていません」としつつも、安藤議員の忠告を頭に置き、手持ちの中から最善の服を選んだとのこと。「結局、手持ちが少なく、皆様が見慣れたジャケットとワンピースの組み合わせで荷作りを終えました」と綴り、ユーモアを交えながら「外交交渉でマウント取れる服、無理をしてでも買わなくてはいかんかもなぁ」と結びました。
「マウント」発言に賛否両論!ネットで大炎上
この首相の投稿を受けて、Xでは「マウント」が一時トレンド入りするほどの反響を呼びました。立憲民主党の米山隆一衆院議員は自身のXで、「そう思うのは自由ですが、それを公言してどうするのか」「一体何を着たら服でマウントを取れるのか」と疑問を呈しました。
SNS上では、首相の発言に対し「その表現何とかならんのか」「こんな言葉を発信する首相恥ずかしい」「他国に対する敬意がない」「表現がヤンキー」「外交相手にも失礼だし首相として言葉が軽すぎる」など、批判の声が続出。「田舎のヤンキー」「ネタアカウントかと」といった厳しい意見も飛び交いました。
一方で、高市首相のフォロワーからは「ぜひ服を買ってください。何十着も買ってください」「日本のトップですからファッションアドバイザーを付けてもいいと思います」「お召し物いつも充分素敵ですよ」など、応援や共感の声も多数寄せられています。
今回の首相のX投稿は、外交の場における服装の重要性や、首相という公人の発言の重みについて、改めて議論を巻き起こすきっかけとなりました。G20という国際会議の場で、日本のトップがどのようなファッションで臨んだのか、そしてその裏側にあった葛藤が、これほどまでに注目されることになったのは異例と言えるでしょう。
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