衝撃の2着!コスモキュランダ、有馬記念で大健闘!陣営は前向き「理想の競馬ができた」
12番人気のコスモキュランダが、第70回有馬記念(G1・中山・芝2500メートル)で驚きの2着!ゴール直前まで逃げ切るかと思われた激戦を制することはできませんでしたが、その走りっぷりは多くの競馬ファンを魅了しました。
直線早めに先頭!惜しい!逃げ切っての勝利はならず
単勝111.5倍というオッズを覆し、コスモキュランダは直線早めに先頭に立つ大胆な競馬を展開。しかし、ゴール直前で差し込まれ、半馬身差で2着となりました。大金星を狙ったコスモキュランダでしたが、惜しくも勝利には届きませんでした。
陣営は納得の表情!「理想の競馬」「完璧な騎乗」
レース後、陣営は驚くほどさばさばとした表情。騎手の横山武は「理想の競馬ができました。メジロパーマーのように、やりあって後ろが脚を使う競馬と思っていて、その通りの競馬ができた」と、レース内容に満足感をあらわにしました。また、調教師の加藤士師も「仕方ない。完璧に乗ってくれて、馬も力を出し切った」と、コスモキュランダの奮闘を称賛しました。
中山コースとの相性抜群!今後の路線に期待
3歳春の弥生賞ディープ記念以来、勝ち星からは遠ざかっていますが、皐月賞、セントライト記念、アメリカJCCと、重賞で常に好成績を残しています。特に、これらのレース全てが中山競馬場で行われたことから、中山コースとの相性が非常に高いことがわかります。「やっぱり東京より中山なんだよ。直線の長いところは駄目だ」と加藤師も語っています。
母はオーストラリアのG1馬!1年後のリベンジに向けて
古馬の芝中長距離G1は、有馬記念以外は直線が長いコースが多いこと、そして母がオーストラリアのG1馬であることから、陣営は1年後の有馬記念で再びリベンジを期すことを視野に入れています。今後の路線選択と、その過程での成長が楽しみです。
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