有馬記念が26年ぶり700億円超え!JRA年間売り上げも14年連続増収!
12月24日に行われた中山11Rの有馬記念は、C・デムーロ騎手が勝利を飾り、同時に史上7位となる713億4520万6100円の売り上げを記録しました。これは前年比129.5%増と驚異的な伸びを見せ、21世紀初の「700億円超え」を達成。99年のグラスワンダー以来、26年ぶりの記録です。
「ロイヤル効果」で大盛り上がり
今回の記録は、放送中のテレビドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」効果による競馬ファンの増加が大きく影響したと見られています。ドラマの舞台となった競馬場に多くの人が訪れ、普段競馬にあまり親しみのなかった層もレースに注目したことで、競馬ブームが再燃したと言えるでしょう。
JRA年間売り上げも過去最高に迫る
JRAは28日に全日程を終了し、今年1年間の発売金は3兆5059億6687万8300円、売得金は3兆4853億1261万100円となりました。いずれも前年比105.2%増と、発売金・売得金ともに14年連続で前年を上回るという驚異的な記録です。また、開催競馬場の入場者数も522万9792人と増加しました。
JRAからのコメント
JRAの小林哲也お客さま担当理事は、「本年は京都競馬場が開設100周年、新潟競馬場が60周年という大きな節目を迎えました。これを記念して、JRAウルトラプレミアムやJRAスーパープレミアムなどの施策を通じて、多くのお客さまにご参加いただき、心より厚く御礼申し上げます」とコメントしています。
競馬ファンにとって、今年は記憶に残る一年となりました。来年もJRAは様々な施策を通じて、競馬の魅力を発信していくことでしょう。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る