高市早苗首相「なめられない服」発言がXで物議!G20出発前に巻き起こる大論争
高市早苗首相が、南アフリカで開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)への出発に際し、自身のX(旧ツイッター)アカウントで投稿した内容が、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。
G20へ向け「数時間費やした」服選びの真意
8月21日午後、羽田空港から政府専用機で南アフリカへと出発した高市首相。
同日深夜、機内からXを更新し、今回のG20出席にあたり「悩みに悩んですごく時間がかかったのが、洋服選び…」と正直な心境を明かしました。
投稿の中で高市首相は、参政党の安藤裕幹事長が参院予算委員会で「安物の服で対応していたらなめられる」と発言し、日本の最高の生地、最高の職人による服で外交に臨むべきだと求めた件に言及。「一理ある」と安藤氏の発言に同意した上で、「『安物に見えない服』『なめられない服』を選ぶことに数時間を費やしました」と告白。
最終的には「手持ちが少なく、皆さまが見慣れたジャケットとワンピースの組み合わせ」になったものの、「外交交渉でマウント取れる服、無理をしてでも買わなくてはいかんかもなぁ」と締めくくりました。
ネット騒然!「ネタアカウントかと思った」「外交の目的は?」
この高市首相の投稿に対し、ネット上では驚きと批判の声が殺到しています。特に「なめられない服」「マウント取れる服」といった表現に対し、「思わず二度見した」「首相本人とは思えない」「乗っ取られたのかと疑った」といった声が多数寄せられました。
G20サミットという重要な国際会議を前に、外交の服選びの基準を「なめられない」「マウントが取れる」と公言したことに対し、「G20全ての参加国に極めて失礼」「何か田舎のヤンキーみたい」との厳しい意見も上がっています。
また、「外交ってマウント取りに行くのが目的だっけ?」「『相手に失礼にならない服』、『マナーに反さない服』ではないんでしょうか…」と、外交における品格や目的について疑問を呈する声も目立ちました。
中には、「『安物に見えない服』『なめられない服』を選ぶって、もう大阪のおばちゃんやん。ひょう柄にしときなはれ笑」「80年代のヤンキーが特攻服を着たのと似たような感覚の言葉に見えるね」といったユーモラスながらも辛辣なツッコミも見られました。
高まる中国との緊張、発言の波紋はどこへ
今回のG20では、台湾有事を巡る高市首相の国会答弁に対し中国側が猛反発しており、中国の李強首相との接触がどのように展開されるかが強く注目されています。そのような外交上の重要な局面で放たれた今回の「なめられない服」発言が、国際社会、そして国内にどのような影響を与えるのか、今後の動向が注視されます。
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