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福山雅治と大泉洋が徹底的にこだわった「見えない動き」『ラストマン』撮影現場の裏側を公開!

投稿日:2025年12月28日

大人気ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』が、完全新作のスペシャルドラマと映画として帰ってきた!福山雅治さん演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋さん演じる型破りな刑事・護道心太朗の凸凹バディが織りなす、緊迫感あふれる物語に注目が集まっています。

福山雅治の“説得力”を支えた、徹底的な全盲所作指導

映画の見どころの一つは、福山雅治さんが演じる皆実広見のリアルな“全盲”の演技。その説得力を支えているのが、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の視覚障碍者スタッフによる徹底的な所作指導です。

2023年のドラマ放送時にも全盲所作指導を担当した「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は、新作のドラマと映画でもその役割を継続。白杖の持ち方や使い方、荷物を持つ際の自然な所作、点字の読み書きなど、多岐にわたる指導を行いました。

ロケ現場で起きた感動エピソード

ロケ現場では、濱田龍臣さん(皆実の学生時代役)にも全盲所作指導が施されました。あるシーンでは、タコス店で食べ物を載せたトレーを持ちながら白杖で歩くという難易度の高い動作がありました。視覚障碍者スタッフが日常の経験から得た“白杖を持っている腕にトレーの端を載せると安定する”というテクニックを伝えたところ、それが映画で採用されたとのこと。

さらに、濱田さんの白杖を突く音が、福山雅治さんとまったく同じだったというエピソードも。目に見える所作だけでなく、“音”まで徹底的に合わせたプロ意識の高さに、スタッフ一同感動したそうです。

点字へのこだわりと、俳優陣のプロ意識

當真あみさんには点字の打ち方や、点字を読む際の独特な方法も指導。物語の重要な要素である点字の表現を、丁寧に作り上げていきました。福山雅治さん、大泉洋さん、濱田龍臣さんをはじめとする俳優陣の高いプロ意識が、作品のクオリティをさらに高めていると言えるでしょう。

『ラストマン-全盲の捜査官-』は、単なる刑事ドラマにとどまらず、視覚障碍者の日常や苦労を理解し、共感するきっかけとなる作品です。ぜひ、映画館でそのリアルな世界観を体験してみてください。

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