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社員の7割が外国人!GTNが在日外国人の“困りごと”を解消し「日本に来てよかった」を実現する理由

投稿日:2025年12月28日

「日本に来てよかった」「海外で働く場所に日本を選んでよかった」ーー。日本へ来る外国人にそう思ってもらえるよう、日本で暮らす外国人の暮らしを支えることに特化した企業、グローバルトラストネットワークス(GTN)に注目が集まっています。

GTNとは?外国人向けサポートの最前線

2026年に創業20年を迎えるGTNは、部屋探し、仕事、通信など、外国人が日本で生活する上で直面する様々な「困りごと」を解消するための事業を展開しています。なんと、GTNで働く人たちの約7割が外国人という、多様性に満ちた企業です。

GTN創業のきっかけは「困る友人の姿」

GTNの代表取締役社長、後藤裕幸さんは、28歳でGTNを起業しました。そのきっかけは、20代の頃に見てきた留学生などの友人たちが、日本で賃貸の部屋を借りる際に連帯保証人がいなくて困っている姿でした。後藤さんは、友人20人弱の保証人になる経験を通して、「家賃保証サービス」をビジネスの軸の一つにし、GTNを立ち上げました。

GTNが提供する具体的なサービス

現在、GTNは以下のサービスを提供し、外国人の日本での生活をサポートしています。

  • 家賃保証サービス:不動産会社1万5千社と提携し、外国人の部屋探しと契約を支援
  • 多言語物件情報サイト:7言語に対応し、日本語に不慣れな人でも住まい探しが可能
  • 外国人専用クレジットカード「GTNエポスカード」:25言語対応の多言語サポートも充実
  • 医療通訳サービス:2025年10月には、メディフォンと提携し、アプリから33言語での医療通訳にアクセス可能に
  • グローバル人材サービス:外国人の採用、ビザ手続きサポート、異文化コミュニケーション研修などを提供

「日本を大好きなままでいてほしい」GTNのミッション

後藤社長は、GTNのミッションについて「外国人が日本に来てよかったをカタチに」と語ります。母国を離れて海外で生活することの困難さを自身も経験し、外国人がマイノリティとして色々な苦労を経験することを理解しているからこそ、不便を少しでもなくし、日本を好きなままでいてほしいと願っています。たとえ日本に定住しなくても、日本を大好きなままで母国と日本の「架け橋」になってほしいという思いが込められています。

拠点拡大と今後の展望

GTNは、新宿区新大久保にワンストップで相談できる店舗を構えるほか、国内拠点を東京、東北、東海、大阪、福岡、熊本などに、海外拠点を韓国、ベトナム、モンゴルに拡大しています。現在、4カ国16カ所まで拠点を拡大しており、今後もさらなる事業拡大と、より多くの外国人のサポートを目指しています。

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