妻が「殺意」を抱く…義実家で絶対に言ってはいけない「一発で離婚危機」のNGフレーズ
年末年始の義実家への帰省は、夫婦間のトラブルに発展しやすいもの。特に、夫の何気ない一言が妻の心を深く傷つけ、離婚危機に繋がるケースも少なくありません。男女問題に詳しい日本合コン協会の田中絵音さんは「夫は常に妻の立場を想像して話すよう心掛けるべき」と警鐘を鳴らします。
姑による地獄のファッションチェック
義母からの心ない一言や過度な干渉、イヤミや皮肉、家事や育児のプレッシャー…。妻が辛い思いをしている時に、夫から「うちの母は、ああいう人だから諦めてくれ」という言葉が出てしまうと、状況は悪化の一途を辿ります。
ある30代女性(A子さん)は、義実家に帰った際、姑から脱いだ靴やコートのタグを細かくチェックされ、「あら〜A子さんはいいブランドのものばかり身に着けてるわねぇ」とチクリとイヤミを言われたそうです。それを夫に相談したところ、「母はそういう人だから、諦めてくれ」と一言。義母の性格に慣れてくれと言わんばかりの態度にガッカリしたA子さんは、妻だけが我慢を強いられる状況に強い憤りを感じたと言います。
妻としては、姑の態度を改善させる努力を夫がしてほしいと願っています。しかし、「母の性格だから仕方ない」と片付けられると、夫が逃げているように感じられ、信頼関係が崩れてしまう可能性があります。年末年始の義実家滞在が一気に辛い時間へと変わってしまうでしょう。
「そもそも私の前でそれを言う必要ある?」
義実家に到着して、姑が作ってくれた料理をいただいたタイミングで、「やっぱり、うちの母さんの味が一番だ」という夫の一言も、妻を深く傷つける可能性があります。
夫にとっては「懐かしさ」や「実家の安心感」をお母さんに伝えたいだけかもしれません。しかし、妻からすると日頃の手料理の腕を比べられたように感じますし、姑からもマウントを取られかねません。「毎日、一生懸命料理を作っているのに!」「そもそも私の前でそれを言う必要ある?」と、妻のモヤモヤが一気に噴出するでしょう。
さらに、夫が「お母さんの味つけ、覚えてよ」と言ったり、義母にも「ウチの味に合わせてね」というような空気感を出されたりすると、妻は完全に居場所を失ってしまいます。度を過ぎると、妻が夫をマザコン認定してしまうことも!
年末年始は家でのやることが多い時期だからこそ、料理に関する口出しは、妻にとって余計に刺さるセリフなのです。代わりに「妻の手料理はおいしいんだよ」と一言添えるだけでも、円満な関係を築けるかもしれません。
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