NewJeansダニエル、ADORとの契約解除決定!グループ活動再開は困難に
韓国の人気ガールズグループNewJeansのメンバー、ダニエルさんが、所属事務所ADORとの専属契約を解除することが29日に発表されました。一時はグループ名も「NJZ」に変更し、独自の活動を試みたメンバーたちでしたが、訴訟で敗訴。その後、全員がADORへの復帰意向を示していたものの、5人体制での活動再開は絶望的な状況となりました。
契約解除に至るまでの経緯
今回の騒動は、昨年4月にADORのミン・ヒジン氏が親会社HYBEから経営権の奪取を試みているとして辞任を要求されたことがきっかけです。これに対し、NewJeansのメンバー5人はミン氏を支持し、ADORに対して一方的に専属契約の解除を宣言しました。その後、グループ名を「NJZ」に改め、独自の活動を開始しましたが、ADORは契約の有効性を主張し、確認訴訟を起こしていました。
今年10月30日の裁判でADOR側の主張が認められ、NewJeans側が敗訴。しかし、ヘリンさん、ヘインさんに続き、ミンジさん、ハニさん、ダニエルさんもADORへの復帰意向を示し、一件落着かと思われていました。
ダニエルとの契約解除、その背景とは?
ADORは、ハニさんが家族と話し合い、裁判所の決定を尊重する決断を下したこと、ミンジさんとも現在も対話を進めていることを明らかにしました。しかし、ダニエルさんについては「NewJeansのメンバーおよびADOR所属アーティストとして共に活動を継続することは困難」と判断し、29日付で専属契約を解除しました。
ADORは、ダニエルさんの契約解除について、「NewJeansの離脱と復帰遅延に重大な責任がある」として、ダニエルさんの家族1人とミン・ヒジン氏に対して法的責任を問う姿勢を示しています。
ADORからの声明
ADORは、今回の紛争について、メンバーたちが「長期間にわたり継続的に歪曲(わいきょく)され偏った情報を聞き、会社に対して多くの誤解を抱いたこと」が原因であると指摘しました。そして、ファンや大衆の信頼を回復するためには、正確な事実関係に基づいて誤解を解消する必要があるとしています。
最後に、ADORは「一日も早くNewJeansがファンの皆様のもとへ戻れるよう最善を尽くします」とメッセージを発信しました。
NewJeansの今後の活動、そしてメンバーたちの新たなスタートに注目が集まります。
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