Number_i、デビュー2年目の軌跡:再会と深化、そして紅白への挑戦
昨年元日にデビューしたNumber_iが、2025年を有終の美で締めくくろうとしています。デビュー1年目の目標であった「自分たちの音楽を多くの人に届ける」というミッションを達成し、2年目はグループとしてのアイデンティティがより一層鮮明になった一年でした。
2025年を彩った音楽活動
2025年1月には、初のオリジナル作品となる「GOD_i」をリリース。平野紫耀、神宮寺勇太に続く、岸優太によるプロデュース楽曲は、壮大なスケールと切ないメロディが特徴です。歌詞には「IAmMyOwnGod」というフレーズが含まれており、自身の力で未来を切り開く主体的なメッセージが込められています。
また、TOBE所属アーティストとの合同コンサート『toHEROes~TOBE2ndSuperLive~』への出演や、チャリティソング「BeonYourside」の作詞など、グループとしての活動に加え、他のアーティストとのコラボレーションも積極的に行いました。
海外での活躍とドキュメンタリー
4月には、JacksonWangとのコラボ曲「GBAD(Number_iRemix)」を配信。さらに、6月にはアメリカ・ロサンゼルスで開催された音楽フェス『HeadInTheCloudsFestival』に出演し、全8曲をノンストップで披露するなど、海外での存在感も高めています。
PrimeVideoで配信されたドキュメンタリー作品『THE_i-whatisNumber_i-』では、楽曲制作、MV撮影、ライブなど、クリエイティブな活動に積極的に関わる3人の姿が映し出され、「自らの手で作り上げる」という強い意志が伝わってきました。
2ndフルアルバム『No.Ⅱ』と紅白出場
9月には2ndフルアルバム『No.Ⅱ』をリリース。アルバム全体でひとつのストーリーを感じさせる、Number_iならではの世界観が表現されています。このアルバムは、BillboardJAPANダウンロードアルバムチャート年間ランキングで2位、オリコン年間ランキング2025のデジタルアルバム部門でも2位を獲得する大ヒットとなりました。(
そして、12月には『第76回NHK紅白歌合戦』への出場が決定。2度目の紅白出場となります。歌唱曲は「GOD_i」に決定しており、MVやライブパフォーマンスで用いられる“鏡”が、Number_iの自己との向き合いを表しているようにも見えます。
デビュー3年目への期待
Number_iは、常に新しいことに挑戦し、自分たちのやりたいことを追求し続けています。そんな彼らのスタイルや作品に共感するファンも多く、Spotifyの「DailyViralSongs(Japan)」でのロングチャートインや、『MUSICAWARDSJAPAN2025』での受賞からもその人気が伺えます。
様々な“2”度目という節目を乗り越え、成長と挑戦を続けたNumber_i。デビュー3年目に向けて、更なる飛躍が期待されます。
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