『不良少女と呼ばれて』から40年!松村雄基が語る「僕の原点は舞台」
1980年代の大映ドラマ黄金期を牽引した俳優・松村雄基さん。『不良少女と呼ばれて』や『スクール☆ウォーズ』など、数々のヒット作に出演し、多くのファンを魅了しました。現在は60代を迎え、渋みを増したベテラン俳優として活躍する松村さんが、自身のキャリアについて語りました。
意外な原点!舞台からスタートした俳優人生
ドラマ俳優としてのイメージが強い松村さんですが、実は「僕はもともと舞台がスタート」と明かします。14歳から16歳にかけて、『劇団俳小』で2年間舞台演劇を学んでいたのです。
「スカウトされて事務所に入ったものの、演劇の知識は全くありませんでした。社長から“何も知らないんだから勉強してこい”と、2年間預けられたんです(笑)。」と、少し苦笑いを浮かべながら当時を振り返ります。
『劇団俳小』では、小道具や大道具も自分たちで作るなど、舞台の裏側も経験。「大人たちが本気で飛んだり跳ねたり、叫んだり泣いたりする姿を見て、最初は“何だろう?”と思っていましたが、自分も楽しかったんですよね。その思いがどこかにずっとありました。」
ドラマ出演を経て、再び舞台へ
『スクール☆ウォーズ』などのドラマ出演を経て、30歳になった時、ようやく舞台に立つ機会を得ます。「30歳でも、まだ役者ということに迷いがありました。でも舞台に出たとき、生のお客さんのエネルギーがすごくて。仕事をしていくうえで、ものすごく大きな力になって、僕の体に入ってきてくれることが分かりました。自分とお客さんとの間のエネルギーのキャッチボールというか、循環があることを、改めて知りました。」
今後の活躍にも期待!
2026年1月2日からは舞台『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』、さらに1月期連続ドラマ『ラムネモンキー』(フジテレビ)も放送予定と、ますます活躍の場を広げる松村さん。今後の活躍から目が離せません。
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