横浜DeNAベイスターズの松尾汐恩選手（21歳）が、自身の成長のため読書という新たな一歩を踏み出そうとしています。シーズン中に田中浩康コーチから勧められた一冊が、栗山英樹氏も推薦する「やり抜く力GRIT（グリット）」です。

読書経験の少ない松尾選手への熱い勧め

普段から読書の習慣がなかったという松尾選手。田中コーチから「この本読んでみいひんか？」と声をかけられた際には、反射的に「あ、僕読まないです」と返答してしまったとのことです。しかし、田中コーチの熱意に後押しされ、「いただいたので読んでみようと思ってます」と、挑戦を決意しました。

「GRIT」がもたらす変化への期待

「やり抜く力GRIT」は、困難を乗り越え目標を達成するために必要な粘り強さや情熱について書かれた本です。若手捕手である松尾選手が、この本を通してどのような成長を遂げるのか、今後の活躍が期待されます。

栗山監督も太鼓判！プロ野球界で注目される一冊

栗山英樹氏が推薦する本であることも、今回の出来事を注目を集める要因の一つです。プロ野球界で自己成長のために読書が推奨される流れの中で、松尾選手の挑戦は多くのファンに勇気を与えることでしょう。

写真：本を手渡した田中浩康コーチ