阪神・及川雅貴、来季目標は「被弾0」!疲労による失投改善へ、ファンとの交流でモチベーションも高揚
阪神タイガースの若手左腕、及川雅貴投手が、来季の目標に「被弾0」を掲げました。13日、大阪市内で開催されたファンクラブ会員限定イベント「クリスマスプレミアムパーティー2025」に登場し、その意気込みを語りました。
課題克服と進化への誓い
1軍登板がなかった1年目を除き、毎年被弾していることを課題に挙げた及川投手。今季は2本被弾しており、「ホームランを打たれるのは自分の失投や配球のミスが原因」と分析しています。特に、5月22日の巨人戦と8月19日の中日戦での被弾を振り返り、失投を減らすことが重要だと強調しました。
疲労と球速低下、筋力アップで克服へ
失投の原因は、今季12球団最多の66登板による疲労にあると自己分析。シーズン終盤にかけて球速が低下したことを認め、「質を維持しつつ、スピードも維持して年間を戦えるように」と、ウエートトレーニングなどを通じて筋力アップを目指すことを明言しました。球速底上げと球質向上の両立を図り、更なる成長を誓っています。
ファンとの交流で高まるモチベーション
イベントでは、多くのファンと触れ合い、笑顔で交流。ファンからの熱い応援に触れ、「自分自身が楽しめた。ファンの方々も楽しんでいただけたら嬉しいです」と語り、モチベーションを高めていました。鍛え抜いた左腕で、来季はファンに勝利を届けられるよう、全力で挑戦していく決意を新たにしました。
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