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山下智久「抱いてセニョリータ」19年ぶり日テレ披露!作詞家zoppが語る誕生秘話と愛され続ける理由

投稿日:2025年11月22日

11月22日放送の日本テレビ系『withMUSIC』に、山下智久さんが初登場します!来年芸能生活30周年を迎える山下さんの軌跡を振り返るとともに、ファン待望のニュースが飛び込んできました。なんと、2006年にリリースされた大ヒット曲「抱いてセニョリータ」を、19年ぶりに日本テレビの番組で披露するというのです。

当時、俳優としても活躍の幅を広げていた山下さんのクールでミステリアスなイメージと、どこかキザで渋い「抱いてセニョリータ」でのソロデビューは大きな話題に。スタンドマイクを使ったパフォーマンスも相まって、瞬く間に日本中で愛される楽曲となりました。

なぜこの楽曲がこれほどまでに人々の心を掴んだのか、そしてタイトルの「セニョリータ」にはどんな意味が込められているのでしょうか。今回、リアルサウンド編集部が、「青春アミーゴ」に続き「抱いてセニョリータ」の作詞を手がけた作詞家zopp氏にインタビュー。その制作秘話のすべてが明かされました。

「青春アミーゴ」の延長線上に見えた「セニョリータ」の響き

「抱いてセニョリータ」というタイトルは、今もなお強烈なインパクトを放ちます。zopp氏によると、当初は全く違う歌詞を書いていたそうですが、山下さんとの会話の中でヒントを得たといいます。

zopp氏は、Bメロの「もうやめにしてくれないか」の「くれないか」の部分を「セニョリータ」にしたら面白いと直感。「修二と彰」名義の「青春アミーゴ」でもスペイン語の「アミーゴ」を使っていたことから、「セニョリータ」も楽曲にフィットすると確信したそうです。どちらの楽曲も、どこか浮世離れしたドラマチックな世界観を目指したと語っています。

また、「抱いて」という歌詞にもzopp氏のこだわりが。「男性が女性に向けて『抱いて』と言う歌詞はなかなかない」とし、楽曲の主人公は年上の女性に恋する“うぶな男性”をイメージ。しかし曲調は「結構オラオラしている」ため、そのギャップが魅力だと明かしました。

山下智久が演じる「彰」:楽曲に魂を吹き込む表現力

zopp氏は「抱いてセニョリータ」の歌詞を書く際、「山下智久」というアイドル像よりも、むしろ「青春アミーゴ」で山下さんが演じた「彰」のキャラクターを投影したといいます。電話越しに路上で倒れるような、どこか情けない彰の姿を重ねたことで、山下さん本人とは異なる、物語性のある主人公像が生まれたのです。

実際に山下さんが「抱いてセニョリータ」を歌い上げている姿を見たzopp氏は、「僕が思い描いていたイメージをちゃんと具現化してくれた」と絶賛。「強い自分を見せながらも、実は繊細なところがある山下くんが革ジャンを着て歌う姿は、ソロアイドルとして説得力があった」と、その表現力を高く評価しています。

なぜ今も愛される?「抱いてセニョリータ」が持つ普遍的な魅力

リリースから時を経て、後輩アイドルにもカバーされ続ける「抱いてセニョリータ」。zopp氏はこの楽曲が愛され続ける理由を「みなさん、ギャップが好きなんだと思います」と分析します。クールでカッコいい山下さんが、どこか少しダサくて陰のある、ロックな曲を歌い上げる姿が人々の心を掴んだと語ります。

さらに、zopp氏は「抱いてセニョリータ」が持つ“哀愁”にも言及。昭和生まれで歌謡曲を聴いて育ったzopp氏にとって、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」のように、強がりながらも女々しい男性像は魅力的に映るといいます。「令和の今はなかなか見られない」男性像だからこそ、新鮮に受け止められているのかもしれません。

今回のテレビ披露で、リアルタイムではこの曲を知らなかった若い世代が、山下さん自身のパフォーマンスを初めて目にする可能性もあります。R&BやEDMなど、クールな楽曲を多く歌う現在の山下さんが「抱いてセニョリータ」をどう表現するのか、zopp氏も非常に楽しみにしているようです。

山下智久の真髄:「陰」が魅せるカリスマ性

zopp氏は、山下智久さんの最大の魅力は「すごくクールでかっこいいんですけど、どこか陰がある」点だと語ります。「全てが満たされている人間って、あまり人間っぽくない」とし、演技もできて魅力的な山下さんの持つ「陰」が、人々を惹きつける理由だと分析しています。ビジュアルだけでなく、生き方にも見え隠れするギャップが、彼のカリスマ性を形作っているのです。

「青春アミーゴ」リリースから20周年という節目の年を迎えた今年のこのタイミングで、「抱いてセニョリータ」が再び注目されることにもzopp氏は喜びを隠せません。「古くならない曲だと思うので、一つのきっかけになればと思います」と語り、より多くの人々にこの名曲が届くことを願っています。

11月22日の『withMUSIC』では、進化し続ける山下智久さんが、あの名曲に新たな命を吹き込みます。19年ぶりのテレビ披露となる「抱いてセニョリータ」、ぜひお見逃しなく!

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