年末の音楽の祭典「第67回輝く！日本レコード大賞」の最終選考会が30日に東京・新国立劇場で開催され、Mrs.GREENAPPLE（ミセスグリーンアップル）が「ダーリン」で優秀作品賞を受賞しました。3連覇のかかる大賞に向け、メンバーが熱い想いを語りました。

10万人動員のライブとドームツアーへの感謝

グレースーツから黒のロングコートに衣装を変えて登場したMrs.GREENAPPLE。若井は、10万人を動員した野外ライブや初の5大ドームツアーを成功させたことに対し、「ファンの皆さん、支えてくださる皆さんのおかげです」と感謝の言葉を述べました。

大賞3連覇への挑戦と音楽への情熱

2023年の「ケセラセラ」、2024年の「ライラック」に続く大賞3連覇への期待が高まる中、藤澤涼架は「こうして音楽を発信させていただくことができる場所をいただけていることに感謝の気持ちでいっぱいです。精一杯お届けしたいと思います」と力強く意気込みました。

プレッシャーよりも音楽を届けたい喜び

大森元貴は、自身の活躍に対するプレッシャーについて問われると、「楽しい毎日を過ごさせていただいていますね！」と笑顔で答えました。そして、「歌を歌える場所、音楽を届けられる場所があるというのは決して当たり前じゃない」と、プレッシャーよりも音楽を届けられる喜びの方が大きいと語りました。

「フェーズ3」への展望

さらに、2026年1月1日からの「フェーズ3」については、「丁寧に作品を誠実に届けられる場所を作れればいいなと思います」と、今後の活動への意気込みを語りました。

「ダーリン」に込めた想い

今回の受賞楽曲「ダーリン」は、NHK総合「Mrs.GREENAPPLE18祭」のテーマソングとして書き下ろされました。大森は「私は私でいいと背中を押せるような、背中をさすれるような曲になればいいなと思って制作しました」と楽曲に込めた想いを明かし、パフォーマンスでは孤独やわだかまりに寄り添うような、優しさと力強さを表現しました。

司会は安住紳一郎アナウンサーと川口春奈が務めました。modelpress