妻が働き手、夫が主夫!役割スイッチで見えた「夫婦のすれ違い」と、そこから生まれた共感
子育てのリアルな出来事をクスッと笑えるイラストで発信し、3.1万人以上のフォロワーを持つ人気アカウント「ひみつのうつ子ちゃん」(@utuko_chan)が、自身の体験に基づいた夫婦の役割スイッチについて語り、共感を呼んでいます。仕事と育児の両立に奮闘する妻の視点から、「わかっているようでわかり合えない」夫婦の溝、そして役割の変化によって生まれた新たな発見をレポートします。
仕事と育児の両立でイライラ…その原因は「意識の違い」?
うつ子ちゃんは、5歳のお子さんと夫との3人暮らし。以前は専業主婦でしたが、起業を機に働き手となり、夫は主夫として家事育児を担うようになりました。役割が逆転する前は、夫の些細な行動に「なんでそうするの?」とイライラすることも多かったと言います。
例えば、夫は飲み物を飲むたびにコップを替える癖があり、うつ子ちゃんは「ひとつコップを使い続けてほしい」と注意していました。しかし、自分が仕事で忙しく、洗う側の気持ちを考えずにコップを使いまくっていたことに、役割スイッチをきっかけに気づいたのです。
「洗うの大変なのに…」夫のつぶやきから見えた真実
ある日、夫が洗い物をしながら「はぁ……またこんなにコップを使って。洗うの大変なのに」とつぶやいたのを聞いたうつ子ちゃんは、「それ、私が以前思っていたことだ!」とハッとしたそうです。そして、「私も忙しさを優先して洗う側の気持ち考えずにコップ使いまくっていたかも……」と、自身の行動を振り返ったのです。
役割スイッチがもたらした「共感」と「良好な夫婦関係」
役割スイッチを通して、うつ子ちゃんは夫の気持ちを理解し、家事育児の大変さを改めて認識しました。今では、コップに限らず、家での生活のあれこれについて夫から注意を受けることが増え、妻から愚痴られていた夫の気持ちを知ることができたと言います。
年末年始には、息子がインフルエンザにかかってしまうという「子育てあるある」な出来事もありましたが、夫婦で協力し、乗り越えようとしています。役割スイッチは、うつ子ちゃん夫婦にとって、お互いを理解し、尊重し合うための良いきっかけになったようです。
この体験談は、育児や家事の分担で悩む多くの夫婦にとって、新たな視点を与えてくれるかもしれません。「相手の立場になって考える」ことの大切さを教えてくれる、心温まるストーリーです。
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