ジャンボ尾崎氏を現役トップ女子2人が追悼 佐久間朱莉「突然の別れ受け止めきれず…」、西郷真央「感謝の気持ちで胸がいっぱい」
今月23日にS状結腸がんのため永眠された“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん。男子ゴルフ界で国内ツアー最多の通算94勝という偉業を成し遂げたレジェンドの訃報に、弟子の現役女子ゴルファーたちからも追悼のメッセージが寄せられています。
西郷真央選手からのコメント
今年の米ツアー・シェブロン選手権で海外メジャー初優勝を果たした西郷真央選手は、代理人を通じて以下のコメントを発表しました。
「ジャンボさんが日本のゴルフ界にもたらされた功績は計り知れず、その存在の大きさと歩みは、今もなお多くの人々の心に深く刻まれています。私自身も、これまで多くの学びとお力添えをいただき、心から感謝しております。」
続けて、「ジャンボさんのご自宅へ弔問に伺い、直接お別れをさせていただきました。改めて、その偉大さと温かさに思いを巡らせながら、深い感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。ここに生前のご功績を偲び、安らかなご永眠を心よりお祈り申し上げます。」と、故人への深い敬意と感謝の思いを伝えています。
佐久間朱莉選手からのメッセージ
今季の国内ツアーで初の年間女王に輝いた佐久間朱莉選手(大東建託)も、自身のインスタグラムを更新し、ジャンボ尾崎さんへの想いを綴りました。
「ゴルフ界にとっても私のゴルフ人生においてもなくてはならない存在だったジャンボさん。突然の別れで受け止めきれずコメントを公表するのが遅れてしまいました。」と、ショックを隠せない様子で語り始めました。
「この寂しい気持ちが途絶えることはないし、いますぐにでも会いたいけれど、新年に向けて自分の中で1歩踏み出すという意味でも今日投稿することにしました。」と投稿の経緯を説明し、ジャンボさんから受けた影響について、「試合から帰ってきて黙々と練習する姿勢、準備することの大切さ、言い出したらキリがないほどのことを背中で見せて頂きました。たくさんかけてくださった言葉は一生忘れません。」と感謝の言葉を述べました。
さらに、「これからもたっくさん勝って報告にいきます。優勝するたびにドンペリ開けて乾杯しましょう。どんな勝ち方をしても『俺はこうだった』と自慢げな顔して言ってください。私の憧れの人でこれからもずっと大好きな人です」「まだ寂しくて悲しくてたまらないけど絶対に見ててくれてるので『よく頑張ったぞ朱莉!』と大きな体でハグして褒めて頂けるようにこれからも前を向いて頑張ります」と、未来への決意を表明しました。
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