大晦日を迎え、1年の締めくくりに年越しそばを食べるという日本の伝統。愛媛県松山市のそば店は、家族連れを中心に多くの人で賑わっています。

行列ができる人気店「そば吉平田店」

松山市にある人気そば店「そば吉平田店」には、朝から年越しそばを求める人々が長蛇の列を作りました。午前10時半の開店と同時に店内は満席。細く伸びた麺を「寿命が延びるように」と願いながら、新年への期待を込めてそばをすすっていました。

普段の4倍！1400食のそばを用意

年越しそばは縁起の良い食べ物として親しまれており、この店では大晦日に普段の4倍にあたる1400食のそばを用意。厨房は次々と入る注文に大忙しの様子でした。美味しい年越しそばを家族や友人と味わい、新年を迎える準備をする人々の姿が見られました。

この賑わいは、午後9時の閉店まで続く見込みです。松山市のそば店は、年越しそばを通して、地域の伝統を大切にしながら、新年の幸せを願っています。