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日本ダービー馬シャフリヤール、種牡馬継続決定!受胎率問題クリアでディープインパクト後継の夢繋ぐ

投稿日:2025年11月23日

2021年の日本ダービー馬であるシャフリヤール(牡7、父ディープインパクト)が、来年も種牡馬として供用されることが22日、明らかになりました。一時は受胎率の問題により種牡馬引退の危機に直面していましたが、オフシーズンの懸命な努力が実を結び、見事にその壁を乗り越えました。これにより、名馬ディープインパクトの後継としての期待を背負い、再び輝かしい未来への道を歩むことになります。

一時は引退危機!受胎率の問題を乗り越え、種牡馬継続へ

昨年、有馬記念(2着)を最後に現役を引退したシャフリヤールは、今年から北海道・安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りしました。
しかし、当初は種付けの際に受胎率が低いという深刻な問題に直面。このため、今年の夏には種牡馬としてのキャリアを終える可能性が浮上し、関係者の間では大きな懸念が広がりました。

しかし、国内外のGIを制した期待馬であり、ディープインパクトの貴重な後継であることから、社台スタリオンステーションは継続の道を模索。オフシーズンに複数回の種付けを繰り返し、その結果、他の種牡馬と遜色のない受胎率が確認されました。この朗報を受け、精密検査を経て、来年以降もシャフリヤールが種牡馬として供用されることが正式に決定したのです。

輝かしい競走成績と超良血!ディープインパクトに似た素質

シャフリヤールは、通算18戦4勝、総賞金15億円超という輝かしい成績を誇ります。特に、競馬ファンを熱狂させた2021年の日本ダービー制覇、そして2022年のドバイシーマクラシック制覇と、国内外で2つのGIタイトルを獲得した実力馬です。

その血統もまた、まさに超良血と呼ぶにふさわしいものです。母はBCフィリー&メアスプリントを制した名牝ドバイマジェスティ、そして全兄には皐月賞と大阪杯でGⅠ2勝を挙げたアルアインがいます。さらに、シャフリヤールは普段の聡明な振る舞いや精神力の強さから、父ディープインパクトに最も似ていると評されており、種牡馬としてのポテンシャルは誰もが認めるところです。

未来への期待!『偉大な王』の子どもたちへ

ペルシャ語で「偉大な王」という意味を持つシャフリヤール。今回の種牡馬継続決定は、日本の競馬界にとって非常に喜ばしいニュースです。
ディープインパクトが残した偉大な血を次世代へと繋ぎ、その名にふさわしい素晴らしい競走馬たちがターフを席巻する日が来ることを、今から多くの競馬ファンが心待ちにしています。

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