能登半島地震から2年、雲間から希望の光 見附島で初日の出
2024年1月1日、能登半島地震から2年となるこの日、石川県珠洲市の景勝地見附島では、厳しい冬の空模様の中、雲の切れ間から初日の出が顔をのぞかせました。被災地の人々にとって、復興への希望を象徴する光景となりました。
雲間からの光、復興への願い
早朝から雪が降り続く中、見附島には多くの地元住民が集まりました。空が明るくなるにつれ、雲の切れ間から差し込む光は、被災地を優しく照らしました。「雲で見えないかなと思ってたんですけど、見れてよかった」と、友人と初日の出を見に来た金沢市の大学生、蔵本健斗さん(19)は、安堵の表情を浮かべました。
また、地震による大火で甚大な被害を受けた輪島市の朝市通り周辺では、朝から静かに手を合わせる人々の姿が見られました。「初日の出を見るまで30分くらい粘りました。雲を消しゴムで消せないかなと思ってましたが、見れてよかった」と、輪島市のドラッグストア従業員、駒谷祥太さん(29)は、笑みをこぼしました。
犠牲者を追悼し、未来へ
石川、新潟、富山3県で、災害関連死を含め698人もの尊い命が失われた能登半島地震。初日の出を迎えた人々は、犠牲者を追悼するとともに、一日も早い復興を心から願いました。希望の光は、困難な状況の中でも前を向いて生きる人々の力強いメッセージとなりました。
写真報道局安元雄太、鴨志田拓海
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