『キミプリ』に男子プリキュア参戦!『ぼくプリ』声優陣がアフレコで大奮闘!夢のコラボ第39話に注目
『キミプリ』×『ぼくプリ』夢のコラボ実現!11月9日放送第39話に男子プリキュアが登場
TVアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」(以下、「キミプリ」)のファンに朗報です!11月9日に放送される「キミプリ」第39話に、舞台「『Dancing☆Starプリキュア』TheStage」(以下、「ぼくプリ」)に登場する男子プリキュア5人と、妖精のパドドゥがゲスト出演することが決定しました。
この記事では、この記念すべきコラボ回のアフレコ現場に潜入!「ぼくプリ」キャスト陣の熱い挑戦と、和やかな収録の模様を詳しくレポートします。アニメと舞台、それぞれの世界で輝くプリキュアたちが織りなす、見逃せないコラボレーションの裏側に迫ります!
緊張と興奮!男子プリキュア声優陣、アニメアフレコに初挑戦!
煌星高等学校の制服に身を包んだ「ぼくプリ」キャスト陣が、「キミプリ」のアフレコブースに足を踏み入れました。多くのメンバーがアニメアフレコ初挑戦ということもあり、やや緊張の面持ち。しかし、互いに声を掛け合い、セリフを確認するなど、気合は十分です。
コントロールルームからは、「キミプリ」のキャラクターデザイン・川村敏江氏、「ぼくプリ」のスタッフ、そして東映アニメーションの鷲尾天スーパーバイザー、「キミプリ」のシリーズディレクターを務める今千秋氏が見守ります。
鷲尾氏と今氏の絶妙な掛け合いでブースは笑いに包まれ、緊張がほぐれたところでアフレコがスタート。「いつも通りに元気よく臨んでください」という鷲尾氏の激励が、キャストたちの背中を押しました。
個性と技術が光る!各キャストのアフレコ奮闘記
初めてのアニメアフレコは、一言ずつの区切りや細かいリアクションまで丁寧に進行します。舞台とは異なる「声に集中させる芝居」が求められる中、各キャストが持ち前の個性を発揮しました。
キュアトップ/星河楽役の田村升吾さんは、ステージを駆け回る楽の姿を彷彿とさせる、元気いっぱいの声でブースを一気に明るくします。ディレクターからの的確な指示を瞬時に吸収し、見事にクリアしていく姿はまさにトップバッターの輝きでした。
唯一アニメアフレコ経験のあるキュアロック/夏目颯斗役の滝澤諒さんは、メンバーを率先してリード。「僕が『せーの』って言おうか?」と声をかけ、スタッフとの連携も積極的に行い、現場を力強く引っ張りました。
キュアソウル/月宮爽々奈役の森田桐矢さんは、当初やや苦戦する場面も。しかし、鷲尾氏からの「彼は部活の後輩たちからのモテを毎回さらりとかわす。上から目線の柔らかさがあったよね」という具体的なアドバイスや、プロデューサーからの「いつもの笑顔で!」という声を受け、リテイクを重ねながら奮闘。最終的にはスタッフ一同が納得する、素晴らしい演技を披露しました。
キュアカグラ/天弦晃雅役の寺坂頼我さんは、特撮の出演経験が功を奏し、リアクション芝居はほぼ一発OK。「さすが!」「変身していただけある」とメンバーからも称賛の声が上がり、照れ笑いを浮かべる一幕も。
メンバー最年少のキュアブレイク/黒瀬舞人役の小辻庵さんは、初挑戦とは思えない落ち着きぶりでアフレコに臨み、周囲を驚かせました。
そして、コントロールルームまで笑いを巻き起こしたのが、妖精パドドゥ役の和合真一さん。モニターに映るパドドゥに「可愛いね……」と“イケボ”で甘くささやくと、スタッフは「アリなのか?(笑)」とざわつきます。しかし、鷲尾氏が「パドドゥはオジサンだからOK!」と太鼓判を押し、その深みのある声で唯一無二のパドドゥ像を表現しました。
全員の心がひとつに!感動のバトルシーン収録
収録のクライマックスは、男子プリキュア5人が一斉に掛け声を発するバトルシーンでした。「プリキュア」シリーズの映画でも、大人数での掛け声はリテイクが重なる難関カットです。滝澤さんの「せーの」という合図で声を合わせるものの、語尾を揃えるのに苦戦します。
「惜しい!」というディレクターの声がかかるたび、キャストたちの集中力とテンションは高まります。「舞台では目を合わせてやれるから、難しいね」と語りながらも、妥協のない現場を楽しんでいる様子。
途中、田村さんが画に合わせて右腕を掲げていることに気づいた森田さんが「横目で見ながら、トップ(田村)の手に合わせようかな」と呟き、滝澤さんが「よし、この指揮者を合図にしよう!」と提案。メンバーの心がひとつになった瞬間、次のテイクでついに満場一致のOKが出ました。
お互いにグッジョブポーズで称え合い、苦戦するメンバーにはアドバイスを送るなど、チームワークでアフレコをやり遂げた男子プリキュア声優陣。彼らの熱い想いが込められたバトルシーンは必見です!
コラボ企画も続々!ダンス動画第2弾&舞台無料配信!
今回のコラボを記念して、スペシャル企画が続々と展開されます。
まず、「キミプリ」と「ぼくプリ」のコラボダンス動画第2弾が到着しました。「『Dancing☆Starプリキュア』TheStage」のメインテーマソング「DotheDancing☆Starプリキュア」に合わせた、パワフルなダンスをぜひお楽しみください!
さらに、11月8日12時からYouTubeでは、舞台「『Dancing☆Starプリキュア』TheStage」の第1弾公演がプレミア公開され、11月9日23時59分まで限定で無料配信されます。この機会に「ぼくプリ」の世界を体験し、男子プリキュアたちの魅力を存分に感じてみてください。
キャストコメント全文:アフレコの感想と舞台への熱い想い
今回の貴重な経験を終え、「ぼくプリ」キャスト陣からコメントが寄せられました。
■田村升吾(キュアトップ/星河楽役)コメント
初めてのアフレコで、必要な技術はもっとあると痛感しましたが、本当にいい時間でした。“ぼくプリ”が「キミプリ」に参加できることは、「プリキュア」シリーズを愛する方々に少し認めていただけたのかなと。この機会に僕たちのことを知る方も多いと思うので、ぜひ“ぼくプリ”にも遊びに来てください!ダンスやアクション、熱量満載でお届けしています!39話はふたつの「プリキュア」が一緒に出てくる、すごく楽しい回になったと思います。「キミプリ」ファンの皆様にも、“ぼくプリ”を応援して下さっている方々にも、お楽しみいただけたら嬉しいです。
■滝澤諒(キュアロック/夏目颯斗役)コメント
「キミプリ」をご覧の皆さん、お邪魔します!舞台と違う緊張感や、全員で声を揃える難しさを感じながらアフレコさせていただきました。大変恐縮ですが、温かく見守っていただけたら嬉しいです。12月開幕の“ぼくプリ”第3弾へ、つながるものも見つけられたらと思い臨んでいました。「プリキュア」シリーズにリスペクトを持ち、「男子プリキュア」としての責任感を持って、僕たちも一生懸命やっています!39話をご覧になり“ぼくプリ”の活躍が気になった方は、舞台シリーズにもご注目ください。
■森田桐矢(キュアソウル/月宮爽々奈役)コメント
「キミプリ」はずっと見ていたので、その世界に参加できることを嬉しく思っていました。アニメのアフレコは初めてでとても難しく、変身シーンの口上を数え切れないくらい言いました(笑)。鷲尾さんやスタッフの方々からアドバイスをいただき、本当にいい経験をさせていただきました。“ぼくプリ”たちの変身シーン、一人ひとりあって感動しました!完成されたシーンが放送されるのを楽しみにしています。この機会に“ぼくプリ”を知る方もいらっしゃると思うので、気になった方はぜひ劇場にも足を運んでいただけたらと思います。
■寺坂頼我(キュアカグラ/天弦晃雅役)コメント
アニメに声をのせること、命を吹き込むことはこんなにも難しいのかと実感したアフレコでした。「プリキュア」を始めとするアニメ作品へのリスペクトが増した、貴重な経験になりました。スタッフの皆さんがしっかりと指導してくださって、自分も前のめりになって臨むことができ、とてもありがたかったです。“ぼくプリ”メンバーも、きっと今回のコラボでものすごく「プリキュア力」が上がりました!「キミプリ」さんと“ぼくプリ”たちが同じ空間にいる、その特別な輝きを感じていただけたらと思います。今放送中の「キミプリ」を夢中で見ている人たち、これまでの「プリキュア」シリーズを愛してきた人たちにも、僕たち“ぼくプリ”のことを好きになっていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
■小辻庵(キュアブレイク/黒瀬舞人役)コメント
「キミプリ」をご覧の皆さん、初めまして。小辻庵です。「キミプリ」の世界観を邪魔しないように僕たちも精一杯アフレコに臨みました。僕は初めてアニメのアフレコをさせていただいたのですが、新しい感覚ですごく楽しかったです。現場に入る前は、張り詰めた空気の中でやるのかな……と密かに思っていたのですが(笑)。全然そんなことはなく、スタッフの皆さんが本当に温かかったです。ずっと見ていた「プリキュア」シリーズの中に、舞台でやってきた“ぼくプリ”が参加できる。日曜朝のあの時間に、キュアブレイクに吹き込んだ自分の声が流れるのかと考えたら、もうワクワクが止まらないです!放送を見るのを楽しみにしていますし、皆さんにも39話をお楽しみいただけたら嬉しく思います。
■和合真一(パドドゥ役)コメント
このような機会をいただけて大変光栄でした。舞台化が発表された時に大きな反響をいただいた“ぼくプリ”がシリーズ化して、こうしてアニメの「キミプリ」にも登場できることになり、「まさか!」と驚くと同時に喜ばしく思います。しかし「プリキュア」自体が「既存概念の破壊とそこからの創造」をテーマに掲げてきたことを考えると、これも当然の流れなのかもしれません。思いもよらなかったことが叶ってしまう、それが「プリキュア」の力なのだと思います。可愛く飛び回るパドドゥに、このオジサンの、いや、お兄さんの声がちゃんとマッチするのかどうかが若干気になるところではありますが(笑)。舞台ではオジサンの妖精、いや、妖精のオジサン……と、毎回ツッコミを入れられているキャラクターです!舞台では2~3時間の想定でキープしているパドドゥボイスを、今回の収録では全力で数秒間に注ぎ込みましたので、ぜひ注目していただければ。僕たちも放送回を楽しみにしています。
(c)ABC-A・東映アニメーション
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