2025年アニメシーンを徹底回顧!「チェンソーマンレゼ篇」公開も、オリジナル作品の躍進と夏アニメの熱量が光った一年
2025年のアニメシーンが間もなく幕を閉じます。近年のような社会現象となる大ヒット作は減り、代わりに多様化が進み、ファンと作品の関係性がより深まるような動きが目立ちました。アニメ好きの筆者が、この一年を4つのトピックで振り返ります。
オリジナルアニメの逆襲
今年、特に注目を集めたのはオリジナルアニメの活況です。人気マンガやラノベの映像化が主流だった中、2025年はオリジナル作品が次々と話題を呼びました。『空色ユーティリティ』『もめんたりー・リリィ』『前橋ウィッチーズ』『うたごえはミルフィーユ』『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』『Turkey!』、そして映画『ヴァージン・パンク』『ホウセンカ』など、制作陣のクリエイティビティが爆発した傑作が続々と登場しました。
中でもCygamesが手がけた『アポカリプスホテル』は、人類が衰退した世界のホテルを舞台に、予測不能な人間ドラマを描き、視聴者を魅了しました。熱心なアニメファンだけでなく、幅広い層から注目を集めたことも特徴です。こうした作品が「隠れた名作」とならずに評価されていることは、アニメファンにとって大きな喜びと言えるでしょう。ただし、2026年冬クールは新作オリジナルアニメが少ないという課題も…(トホホ)。
夏アニメの異常な熱量とクールの力学変化
これまで、4月からの「春クール」と10月からの「秋クール」が新作アニメのメインでしたが、近年は冬や夏も放送本数が増加傾向にありました。2025年は特に「夏アニメ」が大きく盛り上がり、放送作品数は80本を超え、秋クールを上回りました。
作品の満足度においても夏アニメに軍配が上がる人も多いのではないでしょうか。世界最大規模のデータベース・MyAnimeListのスコアを比較してみましょう。
- 夏クール:8.0以上の新作13本
- 秋クール:8.0以上の新作4本
- 冬クール:8.0以上の新作6本
- 春クール:8.0以上の新作4本
秋クールも『SPY×FAMILY』『グノーシア』『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』『矢野くんの普通の日々』など、魅力的な作品が目白押しでしたが、アニメの視聴スタイルが配信中心になり、季節を問わず面白いものを観るユーザーが増えたことで、業界側も特定のクールに大作を集中させる必要がなくなってきたのかもしれません。
劇場版『チェンソーマンレゼ篇』
2025年のアニメシーンを彩ったもう一つのトピックは、劇場版『チェンソーマンレゼ篇』の公開です。©2025MAPPA/チェンソーマンプロジェクト©藤本タツキ/集英社
大人気アニメ『チェンソーマン』の新たな物語は、ファンを中心に大きな話題を呼びました。今後の展開にも期待が高まります。
アニソンの進化
2025年も、アニメを彩るアニソンは進化を続けました。人気アニメの主題歌だけでなく、オリジナルアニメの楽曲も注目を集め、新たなアニソンアーティストが続々と登場しました。アニソンは、アニメの世界観をより深く表現し、ファンを魅了する重要な要素となっています。
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