「千と千尋の神隠し」放送決定!宮崎駿監督が10歳へ込めた“大丈夫”のメッセージとは?
1月2日午後9時から、日本テレビ系「金曜ロードショー」で宮崎駿監督の不朽の名作「千と千尋の神隠し」が放送されます。2001年の公開から23年、今なお多くの人々に愛される本作の魅力を改めてご紹介します。
興行収入316.8億円!世界が認めたスタジオジブリの金字塔
「千と千尋の神隠し」は、公開後、興行収入316.8億円という驚異的な記録を打ち立てました。第52回ベルリン国際映画祭ではアニメーション作品として初の金熊賞を受賞、第75回アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞するなど、世界的な評価も獲得しています。2022年には舞台化もされ、その人気は衰えることを知りません。
あらすじ:迷い込んだ異世界で少女は成長できるのか?
無気力な10歳の千尋は、両親と引っ越し先へ向かう途中、不思議な世界に迷い込みます。そこで両親は豚の姿に変えられてしまい、千尋は湯婆婆が経営する神々のための湯屋「油屋」で働くことになります。名前を奪われ「千」と名付けられた彼女は、ハクやリンといった仲間たちの助けを借りながら、様々な困難に立ち向かい、成長していきます。
豪華声優陣
主人公千尋には、当時NHK連続テレビ小説「すずらん」でヒロインの子ども時代を演じた柊瑠美さん。ハクには、「言の葉の庭」や「機動戦士ガンダム00」など数々の作品で活躍する入野自由さんが声を当てています。その他、夏木マリさん、内藤剛志さん、沢口靖子さん、神木隆之介さんなど、豪華声優陣が物語を彩ります。
- 千尋:柊瑠美
- ハク:入野自由
- 湯婆婆/銭婆:夏木マリ
- お父さん:内藤剛志
- お母さん:沢口靖子
- 青蛙:我修院達也
- 坊:神木隆之介
- リン:玉井夕海
- 番台蛙:大泉洋
- 河の神:はやし・こば
- 父役:上條恒彦
- 兄役:小野武彦
- 釜爺:菅原文太
宮崎駿監督が込めた“大丈夫”のメッセージ
宮崎監督は、本作の制作動機について、毎年遊びに来る友人たちの娘たち(当時10歳)に「あなたたちのために作った作品だ」と言えるような作品を作りたいと思ったと語っています。両親が豚になってしまう展開は、千尋が親の助けなしで自分の力で生きていく姿を描くための仕掛けでした。
監督は、湯屋「油屋」を“日本そのもの”と表現し、10歳の少女が社会と関わり、様々な人々と出会い、困難を乗り越えていく姿を通して、「大丈夫、あなたはちゃんとやっていける」というメッセージを伝えたかったと明かしています。
「千と千尋の神隠し」は、美しい映像と心に響くストーリーだけでなく、世界の豊かさとそこで生きる人々への賛歌が込められた作品です。金曜ロードショーでの放送を通して、改めてその魅力を堪能しましょう。
参考文献:
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