「千と千尋の神隠し」油屋のモデル秘話!あの名女優主演映画が宿の運命を変えた?
新年最初の金曜ロードSHOW!は、スタジオジブリの不朽の名作「千と千尋の神隠し」!今回は、作品の舞台となった湯屋「油屋」のモデルとなった宿に迫ります。実は、あの吉永小百合さん主演の映画が、油屋のデザインに大きな影響を与えていたんです!
油屋のモデルは?複数の宿が候補に
「千と千尋の神隠し」の湯屋「油屋」は、特定の建物がモデルというわけではありません。美術監督の武重洋二氏によると、内装は東京・目黒雅叙園が参考になったとのこと。一方、外観については、愛媛県の道後温泉本館が有力な候補として知られています。長野県の渋温泉「金具屋」や岩手県の鉛温泉「藤三旅館」なども、油屋の雰囲気に似ていると言われています。
積善館が持つ「油屋」の世界観
今回、記者が実際に訪れたのは、群馬県四万温泉にある積善館。元禄4年(1691年)に建てられた歴史ある宿で、県の重要文化財にも指定されています。赤い橋「慶雲橋」と合わせて見ると、まさに映画の世界観そのもの!
館内にある別棟とをつなぐ通路は、千尋たちが不思議な世界に迷い込むシーンのトンネルを彷彿とさせます。夜には本館がライトアップされ、幻想的な風景が広がります。
吉永小百合主演映画「天国の駅」が運命の分かれ道
実は、この積善館の風景を作り出すきっかけとなったのが、吉永小百合さん主演の映画「天国の駅」(1984年)だったのです!
この映画のロケ地として積善館が選ばれた際、宿の前に架かる橋が赤く塗り替えられました。この赤い橋が、後の「油屋」のデザインに大きな影響を与えたと言われています。もし「天国の駅」がロケ地でなかったら、「油屋」のデザインは大きく変わっていたかもしれません。
積善館へ足を運んで、映画の世界に浸ろう!
「千と千尋の神隠し」の世界観を体験したい方は、ぜひ積善館を訪れてみてください。日帰り入浴も可能です。
映画ファンならずとも、歴史ある宿の雰囲気を楽しむことができるはずです。「天国の駅」と「千と千尋の神隠し」、2つの作品を思い浮かべながら、積善館での時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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