【マイルCS予想】荒れる京都芝!Cコース替わりで浮上する本命馬は?G1仕上げの伏兵にも注目!
いよいよ秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップ(G1)が開催されます。今年は京都競馬場の芝コースで開催され、今週からCコースに替わった馬場が波乱の予感を漂わせています。昨年と同じ放牧ローテでG1本番に照準を合わせた注目馬もおり、目が離せない一戦となりそうです。
荒れる京都芝、Cコース替わりの馬場傾向を徹底分析!
11月23日(※開催日として想定)の京都競馬場芝コースは「良」発表ですが、実際に走破したレースを見ると、その内情は異なります。
Cコース替わりとは言え、直線の傷みはカバーしきれていない部分が目立ちます。特に最内ラチ沿いを突いた馬は伸びあぐねる傾向にあり、内ラチから2、3頭ぶん空けたところが最も良い状態と分析できます。
実際に、同日の京都3R(芝2000メートル)では、エアビーアゲイルが4角3番手から抜け出し勝利。続く5R(芝1800メートル)では、スカイスプレンダーが先行策から上がり最速で押し切って勝利を収めました。これらのレース結果からも、内を避けてスムーズに立ち回れる馬が有利であることは明らかです。
馬場自体は荒れているものの、やや硬めのコンディションで速い時計が出る傾向にあります。そのため、中団までの位置取りから鋭い脚を使える馬に勝機があるでしょう。
マイルCSを制するのは?馬場巧者の注目馬をピックアップ!
上記の馬場傾向を踏まえると、有力候補が絞られてきます。
まず、ジャンタルマンタルは、好位でスムーズに立ち回れる器用さがあり、まさに絶好の馬場状態と言えるでしょう。持ち前のスピードと位置取りの良さで、粘り込みを図る可能性が高いです。
ガイアフォースも先行して粘り切るタイプで、この馬場なら持ち味が最大限に活かされるはず。エルトンバローズは自在性があり、展開に応じて臨機応変な立ち回りが期待できます。
一方で、やや先行有利の傾向はあるものの、京都巧者として知られ、タフな馬場も苦にしないソウルラッシュの外差しには最大限の警戒が必要です。直線で良いコースを選び、自慢の末脚を繰り出せば、一気に上位争いに食い込むことも十分に考えられます。
今年のマイルチャンピオンシップは、馬場の読みと各馬の適応力が勝敗を分ける重要なファクターとなりそうです。どの馬が秋のマイル王の座に輝くのか、目が離せません。
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