驚くべき効果!ゴルフがもたらす健康上のメリットとは?
のんびりとしたイメージがあるゴルフですが、実は全身運動であり、心身の健康に驚くほど良い影響を与えることがわかってきました。最新の研究から、ゴルフが認知症やがんのリスクを低下させ、長寿に繋がる可能性まで明らかになっています。
ゴルフは「運動」と「癒し」の両立
英国ゴルフ協会によると、世界のゴルフ人口は1億人以上。東フィンランド大学医学部のユリア・ケッティネン氏は、「ゴルフは運動だと意識することなく、有酸素運動、筋肉の活動、頭の体操、自然との触れ合いを同時に得られるのが魅力」と語ります。定期的なゴルフは、心血管系の健康改善、血糖値の安定、血圧の低下、筋肉維持、思考力向上など、様々な効果が期待できるのです。
18ホールを歩けば1万歩超え!心臓にも優しい運動
ゴルフ1ラウンドで歩く距離は、なんと最大10キロメートル近く!カルガリー大学スポーツ医学センターの名誉理学療法士、デービッド・リンゼー氏によれば、「ゴルフ1ラウンドは、健康的な生活の目安である1日1万歩を確実に超える運動量」とのこと。男性は平均約900kcal、女性は約700kcalを消費し、キャディバッグを担げばさらに消費カロリーはアップします。
この運動量は、体重管理に役立つだけでなく、認知症、がん、うつ病、2型糖尿病のリスクを低下させ、死亡率を下げる可能性も示唆されています。カートを利用した場合でも、ティーグラウンドへの移動などで3~4キロメートルは歩くため、十分な運動効果が期待できます。
心血管系への効果と「燃焼レベル」の秘密
ゴルフ中の心拍数をモニタリングした研究によると、ゴルフは中程度の強度で継続的に運動しており、心血管の持久力向上、血流の改善、心筋の強化に効果的です。特に、上り勾配のフェアウェイを歩く際には、心拍数が最大心拍数の80%(女性)~70%(男性)に達することもあります。
さらに、最近の研究では、18ホールをプレーすると、血圧や心拍数といった心血管代謝指標に急激な改善が見られ、早歩きよりも大きな効果があったケースも。これは、体脂肪をエネルギー源として利用する「燃焼レベル」が関係していると、コロラド・ヘルス&スポーツサイエンスセンターのニール・ウォルコドフ氏は説明します。
長寿と健康寿命を延ばすゴルフの効果
30万人以上を対象としたスウェーデンの大規模な研究では、ゴルフが血流を改善し、心疾患リスクを下げることが示されています。研究者らは、ゴルフをする人は一般の人々と比べて死亡率が40%低く、平均寿命も5年長いことを明らかにしました。リンゼー氏は「要するに、ゴルフをすれば長生きできるということです」と結論付けています。
ゴルフは、単なる趣味ではなく、健康寿命を延ばすための有効な手段と言えるでしょう。今度コースを回るときは、その健康効果を意識しながらプレーしてみてはいかがでしょうか。
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