長野・白馬村でバックカントリースキー中に遭難 アメリカ人女性の安否不明、男性は自力下山
1月2日、長野県白馬村の山中でバックカントリースキーを楽しんでいたアメリカ国籍の男女2名が遭難しました。男性は3日に自力で下山しましたが、女性の安否は依然としてわかっていません。雪崩に巻き込まれた可能性も示唆されており、現在、警察と地元の遭対協が大規模な捜索活動を行っています。
遭難の状況
警察によると、遭難したのは31歳の男性と30代の女性。2日午後4時頃、2人は八方尾根の南側にある八方沢付近の斜面(標高約1300メートル)で「急な斜面で道に迷い、身動きが取れない」と救助要請を発信しました。バックカントリーは、ゲレンデを整備していない場所でのスキーやスノーボードを楽しむアクティビティですが、ゲレンデの延長ではないため、登山技術や適切な装備が不可欠です。
捜索活動の進捗と今後の予定
3日朝から、警察と地元の遭対協の救助隊あわせて11名が捜索を開始。男性は自力で下山し、午後3時前に通りがかりの人に救助を求めました。警察官が駆けつけ、男性の無事を確認しましたが、疲労が見られるものの怪我はないとのことです。男性は捜索隊に対し、雪崩に巻き込まれたと話しています。
しかし、女性は依然として発見されておらず、安否は不明です。4日午前6時頃から、警察と遭対協の救助隊約10名態勢で、さらなる捜索活動を予定しています。リスクの認識甘いと指摘されるバックカントリーでの事故。安全な装備と十分な知識を持って楽しむことが重要です。
バックカントリーでの注意点
バックカントリーは、手つかずの自然の中でスキーやスノーボードを楽しめる魅力的なアクティビティですが、同時に危険も伴います。雪崩、道迷い、悪天候など、様々なリスクが潜んでいます。バックカントリーに挑戦する際は、以下の点に注意しましょう。
- 十分な装備を準備する:ビーコン、プローブ、ショベルなどの雪崩対策装備は必須です。
- 事前の情報収集:天候、雪の状態、地形などを事前に確認しましょう。
- 経験豊富なガイドを雇う:バックカントリーの経験が少ない場合は、専門家の指導を受けることをおすすめします。
- 無理な行動はしない:体力や技術に自信がない場合は、無理な行動は控えましょう。
今回の遭難事故を教訓に、バックカントリーでの安全対策を徹底し、楽しいウィンタースポーツシーズンを過ごしましょう。
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