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【F1ラスベガスGP予選総括】ノリスがポール!雨に泣いた角田裕毅はQ1敗退19番手、チームが「タイヤ空気圧のミス」を認める

投稿日:2025年11月23日

2025年F1第22戦ラスベガスGPの予選が11月21日(米国時間)に行われ、マクラーレンのランド・ノリス今季7度目、通算16度目のポールポジションを獲得しました。
しかし、雨が降りしきる難しいコンディションの中、レッドブルの角田裕毅は無念の予選1回目(Q1)敗退、19番手に沈みました。チームのローラン・メキース代表は、角田のパフォーマンス不足について「タイヤの空気圧で大きなミスを犯した」と自らの責任を認め、謝罪する事態となりました。

角田裕毅、まさかのQ1敗退!チームが異例の謝罪

角田裕毅選手は、前戦に続き2戦連続でQ1敗退を喫しました。雨に見舞われたラスベガスの市街地コースで、マシンは終始グリップ不足に悩まされ、最後のアタックでも1分56秒798が精一杯。Q2進出の15番手とは0.782秒差、トップとは実に3.654秒もの大差をつけられ、厳しい結果となりました。
この結果に対し、レッドブルのローラン・メキース代表はチーム公式インスタグラムの動画を通じて異例の声明を発表。「我々の責任だ。タイヤの空気圧でかなり大きなミスを犯してしまったので、彼は競争力を発揮するチャンスが全くないセッティングで走っていた」と、チーム側の明確なミスを認めました。
さらに、「起きるべきではないことが起きてしまった。彼には申し訳なく思っている。週末を通して良いリズムに乗っていたので、チャンスを奪ってしまったのは本当につらい」と謝罪の言葉を続けました。
角田選手自身も、「凄く厳しかった。何かが欠けているように感じた。グリップがなくて凄く変な感じだった。本当に苦労した」と、その苦しい状況を語っています。

ノリスが雨中のラスベガスを制す!通算16度目のポールポジション

一方、ドライバーズランキング首位を走るマクラーレンのランド・ノリスは、路面コンディションが改善したQ3で1分47秒934をマークし、圧巻の速さでポールポジションを獲得しました。
ノリスにとっては、これが3戦連続、今季7度目、キャリア通算16度目の快挙となります。0.323秒差の2番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3番手にはウィリアムズのカルロス・サインツがつけ、白熱した予選となりました。
「ホンダRBPT」エンジンを搭載するマシン勢は、フェルスタッペンが2番手につけたほか、レーシングブルズのリアム・ローソンが6番手、同じくイスアール・ハジャーが8番手と、計3台がトップ8入りを果たし、決勝での活躍が期待されます。

F1ラスベガスGP予選順位

(1)ランド・ノリス(マクラーレン)
(2)マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
(3)カルロス・サインツ(ウィリアムズ)
(4)ジョージ・ラッセル(メルセデス)
(5)オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
(6)リアム・ローソン(レーシングブルズ)
(7)フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)
(8)イスアール・ハジャー(レーシングブルズ)
(9)シャルル・ルクレール(フェラーリ)
(10)ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

<以下Q2敗退>
(11)ニコ・ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(12)ランス・ストロール(アストンマーチン)
(13)エステバン・オコン(ハース)
(14)オリバー・ベアマン(ハース)
(15)フランコ・コラピント(アルピーヌ)

<以下Q1敗退>
(16)アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
(17)アンドレア・アントネッリ(メルセデス)
(18)ガブリエル・ボルトレート(キックザウバー)
(19)角田裕毅(レッドブル)
(20)ルイス・ハミルトン(フェラーリ)

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