41歳レブロン・ジェームズの現在地:驚異的な肉体と、隠せない“退屈”の影
NBA歴23年目を迎えたレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が、41歳という年齢を感じさせない驚異的なプレーを見せる一方で、かつての輝きを失いつつあるという声も上がっています。一体、現役を続ける“キング”は、今どのような状況にあるのでしょうか?
レブロンのキャリアと現状
2003年のドラフト全体1位でNBA入りしたレブロンは、これまでに数々の記録を打ち立ててきました。NBA歴代2位の通算4万2519得点、同4位の通算1万1688アシスト、リーグ優勝4回、ファイナルMVP4回、そしてアメリカ代表としての五輪金メダル3回獲得など、その功績は枚挙にいとまがありません。
しかし、今シーズンは鼠径部の故障で開幕14試合を欠場。復帰後も平均20.9点、5.1リバウンドと、キャリアワーストペースの数字に苦戦しています。チーム内では、ルカ・ドンチッチ(平均33.6点)、オースティン・リーブス(平均26.6点)に次ぐ第3オプションとなり、昨年12月4日のトロント・ラプターズ戦では、1297試合に及んだ連続2桁得点がストップするなど、苦しい状況が続いています。
リーグ関係者の本音:「驚異的」と「退屈」
『RG.org』の取材に対し、あるNBAスカウトは「歳を重ねてもなお、驚異的だ。41歳という年齢でフィジカル的な戦い方だ」と、レブロンの健在ぶりを称賛しました。しかし、別のスカウトは「正直、彼は退屈そうに見える」と、厳しい評価を下しています。
「プロセス自体に飽き飽きしているのだろう。いつもの調子を取り戻すのが難しくなっていると思う。もし彼がその気になれば、まだ平均25点は稼げるし、自分のプレーもできるだろう。でも、勝利に貢献しているとは言い切れない」と、レブロンのモチベーション低下を指摘しています。
チーム内の序列と今後の展望
ドンチッチとリーブスとの連携についても、あるアシスタントコーチは「3人全員がコートに立っていると、レブロンを見るのは辛い」と、序列の変化を語っています。「全く関与していないわけではない。ただ、ボールにあまり触れていないのが妙な感じだ」と、レブロンの存在感が薄れている現状を指摘しています。
また、レブロンのディフェンス能力の低下も懸念されています。「レブロンのディフェンスはどんどん悪化している。彼が出場している時は、常に4対5でプレーしているような状況だ」と、スカウトは警鐘を鳴らしています。
今季終了後に完全フリーエージェントとなるレブロンの今後の去就については、関係者の間でも見解が分かれています。「正直、今季限りで引退するとは思えない。移籍するとも思えない。もちろん、誰にも正解は分からないが、今の状況で移籍を望むチームがあるだろうか」と、不透明な未来が予想されています。
レブロンが、2026-27シーズンにどのチームのユニフォームを着ているのか、今後の動向から目が離せません。
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