なんJ大好き民のトレンドニュース

柔道界の異端児、ウルフアロンが新日本プロレス新王者へ!五輪金メダリストが挑む「名勝負数え歌」の道

投稿日:2026年01月04日

2024年パリ五輪で金メダルを獲得したウルフアロン選手が、柔道界から新日本プロレスへ転身し、その才能を開花させています。その躍進は、プロレスファンだけでなく、多くの人々を魅了しています。

柔道の「3冠」を制覇した八将神

柔道における「3冠」とは、全日本選手権、世界選手権、そしてオリンピックの3つの大会で優勝することを指します。栄えある3冠を達成した選手は、過去にわずか8人。猪熊功岡野功上村春樹山下泰裕斉藤仁井上康生鈴木桂治、そして、プロレスラーとなったウルフアロンです。まるで陰陽道の言葉を借りれば「八将神」の一人と言えるでしょう。

「好きだから」というストレートな情熱

昨年6月の入団会見で、ウルフ選手は「私から入りたいとお話しさせていただいた」と明かしました。そして、「“なぜプロレスを”と言われたら、好きだからです。試合前、試合、試合後、全ての生きざまを見せるのがプロレスだと思っています」と、その情熱を語っています。五輪の柔道金メダリストという輝かしい実績は、プロレスの世界でも大きな武器となりますが、それだけではトップには立てません。

柔道王たちのプロレス挑戦、その教訓

過去には、アントン・ヘーシンクビレム・ルスカといった柔道王たちがプロレスに挑戦しましたが、必ずしも成功したとは言えません。ジャイアント馬場はヘーシンクを「柔道着を着て押さえ込まれたらあんなに強い男はいないが、裸になったらあんなに弱い男はいない」と評しています。柔道の技術は強力ですが、プロレスの独特な世界観や戦い方への適応が重要となるのです。

ウルフアロンの強さ、そして成長

しかし、ウルフ選手は柔道家としての経験を活かし、高い腰の位置から放たれる払い腰や体落としといった技で観客を魅了しています。また、東海大柔道部監督(当時)の上水研一朗氏は、「目立ちたがり屋だし、性格的に向いている」と語り、彼の最大の長所は「同じ失敗を繰り返さないこと」だと指摘しています。東京五輪での死闘は、その証と言えるでしょう。

「名勝負数え歌」を理解する新王者

プロレスは、同じ相手と何度も戦い、その中で「名勝負数え歌」を紡ぎ上げていく世界です。古舘伊知郎氏が言うように、見る側の期待を超えていく連続性こそが、プロレスの魅力であり、厳しい視線に鍛えられながら「物語」へと昇華していきます。そのメカニズムを誰よりも理解している新王者ウルフアロンの今後の活躍に、大いに期待しましょう。

カテゴリー

キーワード

← トップに戻る

コメント一覧

まだコメントはありません。

← トップに戻る

コメントを投稿する