立憲・野田代表「増税派」批判に反論!高市首相への警戒感も-2024年仕事始めで決意表明
立憲民主党の野田佳彦代表が5日、党職員向けの仕事始めの挨拶で、厳しい現状認識と今後の決意を表明しました。ネット上での厳しい評価、特に「増税派」というレッテルや、幹事長の態度への批判に触れつつ、現実路線を貫く姿勢を強調しました。
ネットの厳しい評価と自虐的な紹介
野田代表は冒頭で、「インターネット上では、我々に対する評価はとても厳しい」と率直に認めました。その上で、「増税派の野田佳彦と言われているし、媚中派の最高顧問もいるし、態度の悪い幹事長もいるし、あらゆる面でご迷惑かけている」と、自虐的な言葉で現状を説明しました。しかし、野田代表は、これらの批判に左右されず、「右にも左にも傾かない国民の生活に根ざした現実路線を中道の立場でブレずに訴えていきたい」と、自身の政治姿勢を改めて強調しました。
高市首相への評価と懸念点
挨拶の中で、野田代表は松下政経塾の後輩である高市早苗首相についても言及しました。高市首相については、「前の総理はどちらかというと腰が重い感じの暗いイメージだったが、高市さんは打って変わって明るいイメージがあり、それが支持率の高止まりにつながっている」と評価しました。しかし、その一方で、「台湾有事をめぐる発言」や「官邸の安全保障担当のスタッフのいわゆる核保有発言」などを挙げ、「前政権よりも危うさ感じている」と高市政権への警戒感を示しました。そして、「その危うさについて厳しく指摘し、対案を示していくのが野党第一党の役割だ」と、立憲民主党の役割を明確にしました。
一部野党への批判と差別化
野田代表は、一部野党の動きにも批判的な見方を示しました。「今、政策実現という美名の下で高市政権を支える側の補完勢力に、野党が競い合っているような状況だ」と指摘し、立憲民主党が「しっかりと対峙していきたい」と、他党との明確な差別化を図る姿勢をアピールしました。野田代表は、立憲民主党が高市政権に対して、建設的な批判と具体的な対案を示すことで、国民の信頼を得ていく決意を表明しました。
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