中部電力浜岡原発の地震動評価に不適切手法の疑い 第三者委を設置し調査へ
中部電力は5日、静岡県御前崎市にある浜岡原子力発電所3・4号機の新規制基準適合性審査において、地震動評価の代表波選定に不適切な手法が用いられていた疑いがあることを発表しました。原子力規制委員会への説明内容と異なる方法で実施されていた可能性が浮上し、第三者委員会を設置して詳細な調査を行うとしています。
規制委への説明と異なる手法とは?
今回の問題は、浜岡原発の安全性を評価する上で非常に重要な地震動評価における代表波の選定方法に焦点が当てられています。中部電力は、規制委員会に説明した内容とは異なる方法で選定が行われていた疑いがあることを認めました。この問題が事実であれば、原発の安全性を正しく評価できていなかった可能性があり、重大な問題と言えるでしょう。
中部電力の対応と今後の見通し
中部電力は今回の事態を「原子力事業に対する信頼を失墜させ、同事業の根幹を揺るがしかねない事案だと極めて深刻に受け止めている」とコメントしています。現在、第三者委員会を設置し、原因究明と再発防止策の検討を進めています。現時点では、2026年3月期の業績への影響は限定的と見込んでいますが、将来の連結業績への影響は未定としています。
原発の安全性への影響は?
浜岡原発は、南海トラフの巨大地震のリスクがある地域に位置しており、その安全性は常に注目されています。今回の問題が、原発の安全性評価にどのような影響を与えるのか、今後の調査結果が注目されます。原子力規制委員会も、今回の事態を厳しく注視し、適切な対応を求めると見られます。
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