Cloudflare障害でX(旧Twitter)に大規模不具合!「LoL」「Valorant」などゲーム影響も?旧称「Twitter」がトレンド入り
18日夜、人気SNS「X」(旧Twitter)で大規模なシステム障害が発生し、ユーザーの間で混乱が広がっています。原因はコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)サービス大手「Cloudflare」の障害とみられており、Xだけでなく「LeagueofLegends(LoL)」や「VALORANT(ヴァロラント)」といった人気オンラインゲームにも影響が出ている可能性があります。また、今回の不具合をきっかけに、ヤフーリアルタイム検索では旧名称である「Twitter」が多数トレンド入りするという、興味深い現象も発生しました。
X(旧Twitter)がアクセス不能に!Cloudflare障害が引き金か
18日午後10時現在、Xにアクセスすると「エラーが発生しました」や「現在、ポストを取得できません。しばらくしてからやりなおしてください」といった表示が出ることが確認されています。この不具合はXの公式サイトだけでなく、モバイルアプリでも発生しており、多くのユーザーがタイムラインの閲覧やポストの投稿ができない状況に陥りました。
この大規模な障害の原因として指摘されているのが、インターネットの安定稼働を支える基盤サービスの一つ、Cloudflareのシステム障害です。Cloudflareは世界中のウェブサイトやオンラインサービスにコンテンツを高速配信し、セキュリティを強化する役割を担っており、その障害は広範囲にわたる影響を及ぼす可能性があります。
人気ゲームも影響か?広がるCloudflare障害の波紋
Cloudflareの障害は、Xだけに留まらず、他のオンラインサービスやゲームにも影響を及ぼしている可能性が示唆されています。特に注目されているのが、世界中で多くのプレイヤーを抱える人気オンラインゲーム「LeagueofLegends(LoL)」や、その開発元であるRiotGamesが手掛けるタクティカルシューター「VALORANT(ヴァロラント)」です。これらのゲームサービスもCloudflareを利用しているケースが多く、障害発生中は接続不良やゲーム内の不具合に遭遇したとの報告が一部で上がっています。
インターネットのインフラを支えるCloudflareのようなサービスが停止すると、我々の日常的なオンライン体験がいかに不安定になるかを改めて示す事態と言えるでしょう。
「Twitter」がトレンド席巻!名称変更後も根強い愛着
今回のXの不具合を受けて、インターネット上では様々な反応が見られました。特にユニークだったのは、ヤフーリアルタイム検索のトレンドです。「X不具合」はもちろんのこと、「Twitterくん」「Twitter不具合」「Twitter調子悪い」といった、旧名称である「Twitter」に関連するワードが次々とトレンド入りを果たしたのです。
イーロン・マスク氏による買収後、2022年10月に名称が「X」に変更されてから既に一年近くが経過していますが、多くのユーザーが未だにプラットフォームを「ツイッター」と呼び、親しんでいる実態が浮き彫りになりました。今回のシステム障害は、プラットフォームの不便さを浮き彫りにしただけでなく、ユーザーが持つサービスへの根強い愛着を再確認させる機会にもなったようです。
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