福島・会津美里町で100年以上の伝統「へびの御年始」!子どもたちが練り歩き、無病息災を祈願
1月7日、福島県会津美里町の雀林地区で、100年以上の歴史を持つ伝統行事「へびの御年始」が執り行われました。このユニークな行事は、地域住民の士気を高め、無病息災を願う意味が込められています。
へびの御年始とは?水の神への祈りが起源
雀林地区では、昔から水不足に悩まされていました。そこで、水の神である龍になぞらえて、わらでへびを作り、神社の門に飾って用水の豊かさを祈願したのが、この行事の始まりと言われています。長さ4.5メートルの巨大なへびは、地域にとって特別な存在です。
子どもたちが地域を練り歩く!へびに噛まれるとご利益あり?
この日、地元の子どもたちは、わらで作られたへびを抱えて地域を練り歩きました。そして、このへびの口に頭を噛まれると、無病息災などのご利益があると信じられています。子どもたちの元気な声と、「鬨(とき)の声」が響き渡り、地域全体が活気に満ち溢れていました。
地域住民の声「伝統を継続していくことが大切」
参加した子どもたちは、「村のみんなが健康で一年過ごせるようにと思い歩いている。これからも続いてほしい」と、行事への熱い思いを語りました。地域住民も、「子どもの声が聞けるのは本当にいい。子どもが減ったとしても、この伝統を継続していくことは村全体で考えていきたい」と、伝統行事の重要性を強調しました。
役目を終えたへびは焚き上げへ
練り歩きを終えたへびは焚き上げられ、その日に新しく作られたへびが、一年間寺の門に祀られます。このサイクルを通して、地域の人々は自然への感謝と未来への希望を育んでいます。
この「へびの御年始」は、地域文化を継承し、コミュニティを活性化させる、貴重な伝統行事と言えるでしょう。
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