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瀬戸内海の島に誕生!狩猟採集のフランス料理店「フェヌア」が話題沸騰

投稿日:2026年01月07日

瀬戸内海に浮かぶ愛媛県今治市の大島で、2024年4月に誕生したフランス料理店「フェヌア」。隈研吾さんが設計した美しい建物で、島の恵みを活かした繊細かつ野趣に富む料理が、多くの美食家から注目を集めています。

地元の食材を最大限に活かす「キュイジーヌ・レジオナル」

シェフの森重正浩さん(64歳)は、修業先のフランスで感銘を受けた「キュイジーヌ・レジオナル」という考え方を、大島で実現させました。これは、地元の食材や食文化を最大限に活かした料理を提供するというものです。毎日、瀬戸内海を眺めながら、その日採れる新鮮な食材を吟味し、メニューを考案しています。

「どんな食材がとれるかなと。日々違う刺激があって飽きないね」と森重シェフ。イノシシやカモなどの狩猟採集で得られた食材を、フランス料理の技法で丁寧に調理。島の生産者から仕入れた魚介類や野菜もふんだんに使用しています。

フランスでの出会いが導いた、故郷への想い

森重シェフは、26歳で渡仏し、4年半の修業を積みました。特に、仏南東部アヌシーにあるレストランでの経験は、彼の料理人生に大きな影響を与えました。目の前に湖が広がり、アルプスの山並みが迫るその場所で、彼は地元の食材を調理することへの情熱を学びました。

レストランのシェフ、マーク・ヴェラさんは、羊飼いや木こりを経て料理の世界に入った異色の人物。毎週スタッフ全員で山に登り、高山植物を摘むなど、食材や食文化へのこだわりは並外れていました。「マサ、いつか日本で地元食材を使った店を開くといい」というヴェラさんの言葉を胸に、森重シェフは帰国。

東京での成功を捨て、故郷で叶えた夢

帰国後、東京でフランス料理店を営み、繁盛を極めましたが、森重シェフの心は満たされませんでした。広島に帰省するたびに、大島での出店を夢見ていたのです。そしてついに、瀬戸内海を望む絶景の場所に「フェヌア」をオープンさせました。

店名である「フェヌア」は、南太平洋の島タヒチの言葉で「大きな島」「故郷」を意味します。森重シェフにとって、大島はまさに故郷であり、彼の料理への情熱を注ぐ場所なのです。

「フェヌア」は、単なるフランス料理店ではありません。島の自然地元の食材、そして森重シェフの故郷への想いが詰まった、特別な空間です。ぜひ一度、訪れてみてください。

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