愛され捕手・古市尊、西武からDeNAへ!「ペラ市」から堂々たるプロへの進化
西武ライオンズの古市尊捕手(23)が、横浜DeNAベイスターズへ移籍することが8日、発表されました。今回の移籍は、西武にFA移籍した桑原将志外野手(32)の人的補償として行われるものです。
「ペラ市」から成長した努力の結晶
古市選手は、入団当初からチームメイトや関係者から“ペラ市”という愛称で呼ばれていました。その由来は、細身の体格から。しかし、今年は4キロの体重増加に成功し、1日5、6食を摂る日もあったそうです。「何とか減らずにすみましたね」と笑顔で語ります。チーム関係者からは「体ががっちりしてくればレギュラー争いもできる」という声も上がっていました。
独立リーグからプロへ!逆転の軌跡
古市選手は、独立リーグから育成契約を経てプロの世界へ。中学時代はプロへの熱意はそれほど強くなかったものの、高校時代に徐々に芽生えた“その上”への思いが、彼の努力を後押ししました。高校3年夏の甲子園を目指してからは、電車通学中に仮眠を取る習慣がありましたが、高校卒業後は1時間半の道のりを自転車で通学するなど、常に努力を重ねてきました。
埼玉での濃すぎる4年間、そして新たな挑戦
見知らぬ土地でのプロ生活は、古市選手にとって多くの学びがありました。「埼玉のうどんが濃すぎて、香川のうどんが分からなくなってきます。ダシが濃くて、香川が薄く感じて。物足りなさが出てくるんですよね」と、土地の味に戸惑いながらも、濃すぎる時間の中で居場所をつかみ、成長を遂げました。今回の移籍は、香川に帰省中に通達があったそうです。捕手というポジションは、人間関係も重要となるため、「また1から」と背筋を伸ばす古市選手。ペラ市から堂々たる古市へ。これは彼にとって大きなチャンスとなるでしょう。
人的補償とは?
FA(フリーエージェント)で他球団に移籍する選手が、前所属球団の年俸ランク10位以内に入っていた場合、移籍先の球団は補償を行う必要があります。補償は金銭のみ、または金銭と選手の交換(人的補償)の2通りがあります。今回の古市選手の移籍は、人的補償によるものです。DeNAは、西武のプロテクト28人以外の選手の中から、古市選手を1番手として評価したと言えるでしょう。
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