乃木坂4639thシングルアンダーライブ完走！金川紗耶「私たちは本当に強いんです」と涙の決意表明

横浜BUNTAIが熱狂！初の座長・金川紗耶が魅せた39thシングルアンダーライブ

2024年10月9日、乃木坂4639thシングルアンダーライブが神奈川・横浜BUNTAIにて千秋楽を迎え、大盛況のうちに幕を閉じました。初のアンダーセンターを務めた4期生・金川紗耶さんを中心とした12名のメンバーが、熱いパフォーマンスと感動のMCでファンを魅了。座長の金川さんは「いろいろ乗り越えて、私たちはステージに立っています」と力強く語り、会場は温かい拍手と声援に包まれました。

限界突破！情熱と笑顔が溢れるステージ序盤

ライブは39thシングル「Samenumbers」のアンダー楽曲「不道徳な夏」の歌唱メンバー12人によって開催。開演と同時に林瑠奈さんを筆頭にメンバーが登場し、最後に座長の金川さんが「今日は限界突破するぞ！みんな、いっぱい声出してね」と呼びかけると、客席のボルテージは一気に最高潮に！情熱的なダンスでファンを魅了し、「Myrule」「Hardtosay」「マシンガンレイン」と人気曲を連発。最初のMCでは、金川さんが「終わりがくるのが本当に早くて。今日も皆さんの熱量に負けないように、私たちも頑張りたいと思います！」と挨拶。岩本蓮加さんも「皆さんの歓声がパワーになるので、一生忘れられない日にしたい」、佐藤璃果さんは「ここ横浜BUNTAIで乃木坂46がライブをするのは今回が初めて。将来『1回目は伝説だった』と言ってもらえるようなライブにしたい」とそれぞれ意気込みを語りました。

「39(サンキュー)ブロック」でメンバーが伝えた感謝のメッセージ

ライブ中盤では、約1年ぶりのアンダーライブ参加となる奥田いろはさんセンターの「落とし物」や、ファンと一体になる「～Domybest～じゃ意味はない」など、過去のアンダーライブを彩った名曲が次々と披露されました。特に注目を集めたのは、39枚目シングルにちなんだ「39(サンキュー)ブロック」。メンバーが楽曲を通してファンへの感謝を伝える特別なコーナーです。最終日には、奥田さんが“5期生はじまりの歌”である「絶望の一秒前」を、柴田柚菜さんが尊敬する先輩への想いを込めた「君に贈る花がない」を、松尾美佑さんが「シンクロニシティ」を披露。そして最後は、金川さんが「初めての4期生ライブから成長した姿を見てほしい」というメッセージとともに「サヨナラの意味」をパフォーマンスし、会場は感動の渦に包まれました。

「Hot！Cool！Sexy！」メドレーで魅せる乃木坂46の多彩な表情

ライブ後半戦では、伊藤理々杏さん＆林瑠奈さんのダブルセンターによる「さざ波は戻らない」をはじめ、エモーショナルなアンダー楽曲が続きました。黒見明香さん中心の「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」や、矢久保美緒さんセンターの「三角の空き地」、吉田綾乃クリスティーさんセンターの「嫉妬の権利」、松尾美佑さんセンターの「踏んでしまった」と、個々の魅力が光るステージが展開。さらに、「不道徳な夏」のフレーズにちなんだ「Hot！Cool！Sexy！ブロック」メドレーでは、田村真佑さんを中心とした“Sexyパート”で「バレッタ」を妖艶に披露。林瑠奈さんセンターの“Coolパート”では「Wildernessworld」などでクールな魅力をアピールし、金川さん中心の“Hotパート”では「太陽ノック」や「狼に口笛を」で会場を熱く盛り上げました。

金川紗耶が涙の決意表明「私たちに期待して、ついてきてください」

本編クライマックスの「不道徳な夏」で最高の盛り上がりを見せた後も、ファンからの鳴りやまない“乃木坂46コール”に導かれ、アンコールがスタート。「ロマンスのスタート」では一部メンバーがスタンド席に登場するサプライズもあり、会場の熱気は再び高まりました。ラストMCでは、座長を務めた金川さんが自身の言葉で胸の内を語りました。「乃木坂46はどうしても選抜とアンダーに分かれてしまいます。どんなに悔しくても、笑顔でステージに立たなくてはいけません。いろいろ乗り越えて、私たちはステージに立っています。ここにいるみんなは本当に強いんです」。ファンへの感謝を伝えるとともに、「どんなことがあっても、私たちは乃木坂46でいることを忘れず、これからも歴史を作っていきます。なので、そんな私たちに期待して、ついてきてください。よろしくお願いします！」と力強く宣言。そしてラストナンバー「錆びたコンパス」を熱唱しました。

異例のダブルアンコール！感謝を叫び、感動のフィナーレへ

メンバーがステージを去った後も、ファンの“乃木坂46コール”は一層大きくなりました。すると、異例のダブルアンコールとして「不道徳な夏」を再びパフォーマンス！最後の最後までファンとの一体感を大切にしたメンバーたちは、マイクなしで「サンキュー！」と叫び、ファンも「サンキュー！」と応える形で、乃木坂4639thシングルアンダーライブは感動のフィナーレを迎えました。彼女たちの強い想いと絆が、横浜BUNTAIに集まった全ての人の心に深く刻まれた一夜となりました。