自害アウラはなぜ愛される?『葬送のフリーレン』第2期直前に名シーンを振り返り
TVアニメ『葬送のフリーレン』の第2期が始まることを記念して、日本テレビ系“フラアニ”では第1期のピックアップ放送を実施中。その中で、特に話題となった「断頭台のアウラ」との戦いを描いた第9話~第11話が1月12日に放送されます。今回は、多くのファンを魅了するアウラというキャラクターに焦点を当て、彼女がなぜこれほどまでに愛されるのか、そして“誰もが知るあの名シーン”を振り返ってみましょう。
『葬送のフリーレン』とは?
『葬送のフリーレン』は、魔王が倒された後の世界を舞台にしたファンタジー作品です。かつて勇者ヒンメルと共に魔王を倒したエルフの魔法使い・フリーレンは、「人の心」を知るために再び旅に出ます。しかし、その旅路は平穏ではなく、魔族や魔王軍の残党がフリーレンたちに襲いかかります。
アウラ:圧倒的な力と可愛らしい外見のギャップ
そんな中でフリーレンたちが遭遇する強敵の一人、それが魔王直下の大魔族「七崩賢」の一角であるアウラです。彼女の最大の特徴は、相手を永遠に操り人形に変えることができる魔法「服従の天秤」(アゼリューゼ)。この魔法は、自分と相手の魂を天秤にかけ、魔力の大きい方が相手を服従させるというものですが、膨大な魔力量を誇るアウラは、これまで一度も“魔力比べ”に負ったことがありません。
アウラは「服従の天秤」を使って人間の兵士たちを大量に支配し、「不死の軍勢」を作り上げ、北側諸国のグラナト伯爵領を陥落させようとします。しかし、彼女のキャラクターとしての魅力は、その圧倒的な力とは裏腹に、可愛らしい少女のような外見と残忍で冷酷な性格とのギャップにあります。
魔族らしさを体現するアウラの冷酷さ
魔族は人間と同じ言葉を話しますが、共感能力が欠落しており、人間の感情を理解することができません。アウラはまさに“魔族らしい”性格で、配下のリュグナーが命を落としたときにも、全く動じる様子を見せませんでした。
衝撃的なセリフ「ヒンメルはもういないじゃない」
特に印象的なのは、フリーレンが勇者ヒンメルの信念を今でも受け継いでいることを語った際に、アウラが「ヒンメルはもういないじゃない」と言い放ったシーン。この時、アウラは純粋にフリーレンの言葉の意味が理解できないという表情を浮かべていました。
このセリフは、悪意ではなく、ただ単に人間の尊厳や感情を理解できない魔族のあり方を浮き彫りにし、視聴者に大きな衝撃を与えました。アウラの冷酷さは、単なる悪役としての冷酷さではなく、種族としての特性に基づいているからこそ、より深く心に響くのです。
第2期が始まる前に、改めてアウラの魅力と、彼女との戦いが描かれた名シーンを振り返ってみてはいかがでしょうか。
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