寒暖差激しい冬、なだれ・落雪に警戒!春先のリスクも高まる【ひるおび】
3連休に各地を襲った“冬の嵐”を受け、雪崩や落雪への注意が必要です。気温の変動が激しい冬は、両方の危険が潜んでいます。
雪崩の種類と注意点
国土交通省によると、雪崩には大きく分けて「表層雪崩」と「全層雪崩」の2種類があります。
表層雪崩(冬に多い)
・速度が速い:時速数十キロから200キロにも達することがあります。
・発生しやすい状況:気温が低く積雪が多い時、短時間で大量の降雪があった場合、吹雪や強風を伴う場合。
全層雪崩(春先に多い)
・“がけ崩れ”に近い:凍った氷などが崖崩れのように崩れ落ちます。
・発生しやすい状況:春先や降雨後、フェーン現象などで気温が上昇した時、斜面に雪しわやひび割れができて徐々に大きくなる場合。特に危険です。
気象予報士の森朗氏によると、今回の気温のアップダウンは、両方の雪崩が発生しやすい状態になっているとのことです。
屋根からの落雪とホワイトアウトにも注意
雪崩だけでなく、屋根からの落雪にも十分注意が必要です。また、強い風と降雪によるホワイトアウトも危険です。
ホワイトアウトとは、視界が真っ白になり、方向感覚を失ってしまう現象です。過去には、約80台が絡む多重衝突事故も発生しています。森氏は、「吹雪の状態のときは、なるべく外出を控える」ことを推奨しています。
早めの備えを
今年は、例年よりも早く「春先に起きそうなこと」と「真冬に起きそうなこと」の両方が起こる可能性があります。早めの備えと最新の気象情報の確認を心がけましょう。
(ひるおび2024年1月13日放送より)
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