尹錫悦前大統領、内乱首謀の罪で死刑か無期懲役?戒厳令騒乱の公判が佳境
2024年12月の戒厳令宣布を巡り、内乱を首謀した罪などで起訴された韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)前大統領の論告求刑公判が、9日にソウル中央地裁で開かれました。審理は夜通し行われ、特別検察官による求刑は10日にずれ込む可能性が出ています。
尹錫悦前大統領に求められる罪状と刑罰
尹氏に適用される可能性のある罪状は、死刑、無期懲役、無期禁錮と非常に重く、判決は2月にも言い渡される見込みです。今回の公判は、尹氏だけでなく、前国防相や軍・警察幹部ら7人も対象となっており、審理は長期化しています。地裁が追加期日を指定し、求刑を延期する可能性も報じられています。
戒厳令宣布の背景と尹氏の主張
起訴状によると、尹氏は戦時やそれに準ずる国家非常事態ではないにも関わらず、憲法に反して戒厳令を宣布し、軍と警察を動員して暴動を起こしたとされています。しかし、尹氏は当時、左派系野党が国政を妨害していると国民に警告するためだったと主張し、一貫して戒厳令宣布を正当化しています。
過去の事例との比較:光州事件
もし尹氏が内乱を首謀した罪で有罪となれば、軍を投入してデモを弾圧した1980年5月の光州事件を起こした全斗煥(チョンドゥファン)元大統領以来となる重大な判決となります。今回の公判は、韓国の民主主義のあり方にも大きな影響を与える可能性があります。
このニュースについて、韓国メディアの報道を参考に、今後の展開を注視していく必要があります。
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