阪神・淡路大震災31年:避難所の壮絶な体験から学ぶ「災害関連死」を減らすために…今できる備えとは?
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、あすで31年が経過します。マグニチュード7.3、最大震度7を記録したこの大災害は、神戸をはじめとする広範囲に甚大な被害をもたらし、関連死を含め6,434人もの尊い命が失われました。今回は、神戸出身のキャスターが取材した現地の今と、震災の経験から得られた教訓、そして私たちが今できる備えについてご紹介します。
街の復興と心の傷跡
震災から31年が経過し、神戸の街は目覚ましい復興を遂げました。しかし、人々の心には当時の恐怖と悲しみが深く刻まれています。
「また大きな揺れが来るんじゃないかという恐怖感がずっと残っている」(40代・被災者)
「孫たちにこの経験を伝えていく使命がある」(30代・被災者)
神戸のシンボルである北野異人館街も、震災で大きな被害を受けました。当時の職員である清水かおりさんは、「この先どうやって修復をしていくのか、怖さと不安とだった」と振り返ります。震災の記憶を風化させないため、神戸には当時の爪痕を残した場所が数多く存在します。
小学1年生の記憶…「ジェットコースターに乗っている夢かと」
神戸で生まれ育ち、現在は神戸と鹿児島の2拠点で生活する依田はるかさん(38)。イベント企画や広報の仕事に携えながら、災害を乗り越えるために自身の経験を活かしています。依田さんが震災を体験したのは小学1年生の時でした。
「まだ地震という言葉を知らなかったので、ジェットコースターに乗っている夢かと思った」と依田さんは語ります。家族4人で寝ていた当時を思い出し、「奥に父、母と弟と私」と振り返りました。
「災害関連死」を防ぐために…避難所での壮絶な体験
震災では、直接的な被害だけでなく、避難所での過酷な環境による「災害関連死」も大きな問題となりました。依田さんは、避難所での体験についてこう語ります。
(避難所での状況について依田さんのコメントを追記)
災害関連死を防ぐためには、事前の備えが非常に重要です。特に、避難所での生活を想定した準備は、命を守るために不可欠です。
今すぐできる!“災害の備え”チェックリスト
依田さんがおすすめする、すぐに始められる“災害の備え”をご紹介します。
- 非常用持ち出し袋:水、食料、懐中電灯、ラジオ、救急セット、常備薬、現金などをポーチに入れて、すぐに持ち出せる場所に保管。
- 家族との連絡方法:災害時の安否確認方法や集合場所を事前に決めておく。
- ハザードマップの確認:自宅周辺の災害リスクを確認し、避難場所や避難経路を把握しておく。
- 家具の固定:転倒防止のために、家具を固定する。
- 防災訓練への参加:地域の防災訓練に積極的に参加し、災害時の行動をシミュレーションする。
阪神・淡路大震災の教訓を胸に、私たち一人ひとりができる備えを進めていくことが、未来の命を守ることに繋がります。
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