ガソリン税の「暫定税率」ついに廃止!半世紀以上続いた制度が年末に終止符、お財布への影響は?
長年、ドライバーの皆さんのガソリン代に上乗せされてきた「暫定税率」が、ついに廃止されることが決定しました! 半世紀以上にわたって「暫定」という名のまま続いてきたこの制度が、2023年12月31日をもって正式に廃止されます。このニュースは、クルマを運転する皆さんにとってまさに朗報と言えるでしょう。
半世紀以上続いた「暫定」がついに終了!リッター25.1円のガソリン税がなくなる!?
今回、衆議院を通過し成立した法案によって廃止されるのは、ガソリン税に1リットルあたり25.1円が上乗せされていた「暫定税率」です。この「暫定」が取れることで、理論上はガソリン価格が大幅に引き下げられることになります。
この法案は、もともと野党が提出し、その後、自民党や立憲民主党など与野党6党による協議を経て修正されたものです。党派を超えた合意によって、長年の懸案だった制度に終止符が打たれることになりました。
実質的な値下げはもう始まっている!補助金効果で先行して価格が下がる?
「12月31日まで待てない!」と思った方もいるかもしれませんね。実は、ガソリン価格の実質的な引き下げは、廃止日を待たずに既に始まっているんです。
政府は、急激な価格変動から消費者を守るため、ガソリン価格を抑えるための補助金増額を進めています。この補助金は、なんと12月11日には暫定税率相当額にまで増額される見込みです。つまり、廃止を待たずに、この補助金によって実質的に暫定税率がなくなったのと同じ水準でガソリン価格が下がる効果が期待できるということになります。
これにより、皆さんの毎日の通勤・通学や週末のドライブにかかるガソリン代が、少しでもお財布に優しくなることが期待されます。年末年始のレジャーにも、嬉しいニュースとなりそうですね!
今回のガソリン暫定税率廃止は、私たちの生活に直結する大きな変化です。補助金と合わせて、これからのガソリン価格の動向には引き続き注目していきましょう!
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