阪神淡路大震災から31年…「つむぐ」灯篭の火、未来へ教訓を紡ぐ
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災から、今年で31年が経過しました。神戸市では追悼行事が開かれ、多くの人々が犠牲者を追悼するとともに、震災の教訓を未来へ継承していく決意を新たにしました。
「つむぐ」というメッセージ
今年の追悼行事で、灯篭の火でかたどられた文字は「つむぐ」。これは、震災の経験と教訓を次世代へと繋いでいくという強い思いが込められています。震災の記憶が薄れていく中で、その教訓を未来に紡いでいくことの重要性が改めて認識されました。
追悼行事の様子
神戸市の東遊園地には多くの人々が集まり、地震が発生した午前5時46分に黙祷を捧げました。親族を亡くした50代の女性は「亡くなられた皆さんに手を合わせたい」と語り、初めて参加した50代の男性は「月日の流れで風化している部分もあるが、忘れてはならないことがたくさんある」と決意を新たにしました。
記憶の風化と継承の課題
震災を知らない若い世代や親子連れの姿も見られましたが、30年を超え、各地での追悼行事は減少傾向にあります。震災の記憶を40年、50年と未来へ繋げていくためには、どのようにして記憶を維持し、教訓を伝えていくかが大きな課題となっています。復興の過程で得られた教訓を、防災意識の向上や地域コミュニティの強化に活かしていくことが求められています。
この震災の経験を忘れず、未来の防災・減災に繋げていくことが、私たちに課せられた使命と言えるでしょう。
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