田中広輔選手、12年のプロ野球生活に終止符 「フルイニング途絶えた試合」が忘れられない思い出
広島東洋カープで活躍した田中広輔内野手が17日、現役引退を発表しました。16~18年にはチームのリーグ3連覇を牽引し、15~19年には635試合連続フルイニング出場という驚異的な記録を打ち立てた名選手です。現役生活12年間の感謝を述べ、新たな道を歩む決意を語りました。
引退を決意した背景
田中選手は昨年シーズン限りで広島を退団。NPB以外のリーグでのプレーは考えておらず、年内に引退を決意したことを明かしました。「現役続行の思いはありましたが、気持ちだけではどうにもならないと理解していました」と、苦渋の決断に至った経緯を説明しました。家族や周囲からの「もういいんじゃないか」「十分やったんじゃないか」という言葉も、決断を後押ししたようです。
忘れられない思い出と誇り
数々の輝かしい実績を残した田中選手ですが、一番の思い出として挙げたのは、フルイニング出場が途絶えた試合でした。「僕の一番の強みだったところが崩れた時だった」と振り返り、自身のターニングポイントとなった出来事を語りました。また、自身の野球に対する姿勢について「手を抜かなかったこと。成績には満足していないが、常に生き残る方法を考えながらプレーしてきたことは誇りに思える」と述べました。
カープへの感謝と未来への展望
昨季最終戦でカープのユニフォームを着て出場したことについては「本当にありがたかったですし、一生懸命やってきて良かったと思えました」と感謝の思いを述べました。引退後の活動については「まだ未定」としつつも、「時間もできたので、ゆっくり考えながら過ごしていきたい」と、前向きな姿勢を見せました。
田中広輔選手の12年間、本当にお疲れ様でした。これからの新たな道での活躍を応援しています。
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