AileTheShota、新曲「月見想」に込めた覚悟とREALPOPの核心を蔦谷好位置と語る
シンガーソングライターのAileTheShotaが、プロデューサー蔦谷好位置を迎えた最新曲「月見想」をリリース。RollingStoneJapanとの独占対談で、楽曲に込めた覚悟と、自身の音楽性REALPOPの核心について語りました。
「月見想」誕生秘話:唯一無二のJ-POPへ
「月見想」は、AileTheShotaにとって初のバラード曲。彼は「これがAileTheShotaのJ-POPかな」という前作「向日葵花火」からさらに進化し、唯一無二なJ-POPへと昇華したと語ります。特に、歌声の剥き出し感は今作の大きな特徴で、蔦谷好位置とのコラボレーションを通して実現しました。
出会いはもんじゃ焼き会!?制作秘話に迫る
AileTheShotaと蔦谷好位置の出会いは、なんと蔦谷のもんじゃ焼き会だったそう。森光奏太(dawgss/AileTheShota、YOASOBIなどのサポートベーシスト)やidomくん、梓川くん、Hiromuくん(AileTheShotaのサポートキーボーディスト)ら、若手アーティストたちとの交流がきっかけとなりました。
当初は別のプロジェクトでの共作がきっかけでしたが、SKY-HIとのセッションで生まれた楽曲を「AileTheShotaの曲ではないか?」と蔦谷から提案されたことが、今回のコラボレーションの大きな転機となりました。デモ段階から蔦谷らしいサウンドが響き、AileTheShotaは新しいフェーズへの期待を膨らませたといいます。
J-POPのド定番を極める:蔦谷好位置の狙い
スタジオに入ると、デモの原型がほぼなくなるほど、楽曲は大胆に変化。蔦谷は、BMSGの中でどこまでJ-POPの要素を取り入れて良いのか模索していたところ、AileTheShotaのライブを観て「俺はやります」と確信。J-POP、ダンスミュージック、ベースミュージック、洋楽らしさを融合させ、ローがしっかり出ていてフロアにも対応できるような音作りを目指しました。
AileTheShotaは、蔦谷が弾くコードに、自身のルーツにあるJ-POPのメロディを感じ、「自分が聴いてきたJ-POPはこうやって作られていたんだ」と実感したといいます。
病みと向き合い、リアルを表現
歌詞は、時間をかけて丁寧に作り上げられました。AileTheShotaは、ふとした瞬間に月を見て、月の美しさを周りが感じていることに気づき、そこからテーマが生まれたと語ります。自身の病みと向き合いながら、リアルな感情を表現することに苦悩した時期もありましたが、蔦谷との対話を通して、自身の言葉を紡ぎ出しました。
特に、蔦谷が提案した〈眠れない夜に夢を見ていた〉というフレーズは、AileTheShotaの心を強く揺さぶり、ポップスを作る喜びを再認識するきっかけとなりました。
「月見想」は、共感性とオリジナリティを両立させ、AileTheShotaのREALPOPを体現した楽曲と言えるでしょう。彼の覚悟と、蔦谷好位置の卓越したプロデュースが融合し、新たな音楽の境地を開拓しています。
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