イラン抗議デモ2週間目:軍当局が強硬姿勢、治安維持を最優先に
2025年12月末から続くイランでの抗議デモは、10日現在も2週間目を迎えています。経済危機を背景としたデモは、次第に反政府デモへと拡大しており、治安当局との衝突によるさらなる被害拡大が懸念されています。
デモの背景と現状
当初、通貨の急落やインフレといった経済の悪化に対する不満が抗議デモのきっかけとなりました。しかし、デモは瞬く間に全国各地に広がり、政府に対する批判の声が高まっています。10日も、首都テヘランや北東部のマシュハドなどで多くの住民が参加しているのが確認されています。
亡命中のパーレビ元皇太子の影響
アメリカに亡命しているパーレビ元皇太子は、SNSなどを通じてデモ参加を呼びかけており、その影響力も無視できません。11日も引き続きデモへの参加を呼びかけています。
革命防衛隊の強硬姿勢
これまでもデモを鎮圧してきたイランの革命防衛隊は、国営テレビを通じて声明を発表し、「治安維持と、イスラム革命の成果の保護はレッドラインだ」と強硬な姿勢を示しました。これにより、デモへの取り締まりがさらに強化される可能性が高まっています。
今後のデモの展開と、イラン政府の対応に注目が集まっています。
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