和歌山工高生が制作!カイロス模型を串本町に寄贈!打ち上げ成功を祈願
和歌山県立和歌山工業高校の生徒たちが制作した小型ロケット「カイロス」の精巧な模型が、発射場のある串本町に贈られました。来月25日に迫るカイロス3号機の打ち上げに向けて、地元では機運が高まっています。
カイロス模型の詳細
縮尺10分の1で作られたカイロス模型は、全長約1.8メートル。串本町西向の宇宙ふれあいホールSora―Miruに展示され、訪れる人々にロケット開発の魅力を伝えます。モーターによる回転や、LEDによるロケットエンジンの噴射イメージなど、細部までこだわった仕上がりとなっています。
制作の苦労と生徒たちの熱意
制作に携わった産業デザイン科3年の8人組は、昨年5月から10月にかけて模型の制作に取り組みました。厚さ1ミリの鋼板を使い、板金加工機械で円筒形に曲げたり、溶接や研磨で精度を高めたりと、高度な技術を駆使しました。
メンバーの寺井ひなたさん(18)は「整えて切らないと、きれいな円筒にならないので難しかった」と語り、中村尚勇さん(18)は「鉄を扱うため、暑さ対策も必要だった」と振り返りました。特に、ロケット先端部のフェアリングの製作は、円錐形に加工し、丸みを出す作業が最大の難関だったそうです。
高井教諭の指導とプロジェクトの総仕上げ
このカイロス模型づくりは、高井正人教諭による「頑張れ!スペースポート紀伊!飛べ!カイロスロケット応援プロジェクト」の集大成です。高井教諭は「皆、一生懸命ついてきてくれた。いい2年間だった」と生徒たちの努力をねぎらいました。昨年度の3年生は、国産主力ロケットのH2A、H3の模型を制作しており、ロケット開発への情熱が伝わってきます。
カイロス3号機の打ち上げ成功と、スペースポート紀伊の発展に期待が高まります。
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