マイクラ×プログラミングで作った『エレベーター』をご紹介!
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「エレベーター」を作ってみました!
        やっほー 春日部つむぎだよ
        なのなのだ ずんだもんなのだ
        今回は『マイクラ』『メイクコード』を使って作った「エレベーター」プログラムを紹介するね!
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『MineCraft(マインクラフト)』はMicrosoftが提供しているサンドボックスゲームです。プレイヤーはブロックを積み上げて建物を作り上げたり、広い世界を冒険してモンスターと戦うことができます。メイクコードを使ってプログラミングをするためには統合版が必要です。
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『MakeCode(メイクコード)』はMicrosoftが提供するオープンソースのプログラミング学習プラットフォームです。正式名称は『Code Connection for Windows』で、メイクコードはその中で使用できるものの1種類です。ブロックを使ったビジュアルコーディングとJavaScriptによるテキストコーディングの2種類のエディタを切り替えながら、プログラミングできます。
 
        プログラムを動作させると、エレベーターの作成と動作のどちらもまとめて動くのだ!
        実はこのエレベータープログラム、作ったのはADVANCEに通ってくれている小学生の生徒さんなんだ!
        それはすごいのだ!
        でしょ! それじゃあどんな感じで作られているのか見ていこう!
使い方
        まずはエレベーターを作るところからだね。 今回のプログラムではチャットで「エレベーター 〔階数〕」と入力するんだ。
        例えば、10階建てのエレベーターにしようと思ったら「エレベーター 10」って感じだよ。
        この時、エレベーターと階数の間には半角のスペースを入れるように注意なのだ。
        これで、エレベーターが作れたのだ。 あとは乗るだけで一番上まで移動できるのだ。
        今回のプログラムでは途中の階で止まれないことには注意してね。
        それじゃあ、これからプログラムを簡単に紹介していくよ。
プログラムを見てみよう
        今回作ったエレベータープログラムの全体はこんな感じだよ!
        建物を作るのは、【チャットコマンド”エレベーター”を入力したとき〔入力した数〕】の中身でブロックを置く作業を繰り返しているのだ
        〔入力した数〕が階数を決める部分だね。 この部分は変数っていうものを使っているよ。
変数とは、「文字や数字などのデータ保存しておける入れ物のこと」です。
保存しているデータは、設定するときに作動させたプログラム以外でも使用できます。
1つの変数に保存できるデータは1つで既に保存されている場合は上書きされますが、変数はいくつも作ることができるので必要な数だけ作りましょう。
        次はエレベーターを上下に動かす部分だね。 これは、【チャットコマンド”上”を入力したとき】と【チャットコマンド”下”を入力したとき】の2つのプログラムで動かしているんだ。
        チャットコマンドで動いていたのだね。 …ってあれ? このエレベーターを動かすのにチャットを送信した記憶がないけど、どうやって動いていたのだ?
        その秘密は、この【ずっと】で囲んだプログラムにあるんだ!
        このプログラムで【チャットコマンド”上”を実行する】っていうのを使っているおかげで、チャットを送信しなくても動いてくれるんだよ。 これは上だけじゃなく下も同じだよ。
        なるほどなのだ。 条件を青い足場のブロックに乗るにして、上のチャットコマンドが動くようにしてるのだね
        そういうこと。 逆に、一番上の階で足場に乗ると下のチャットコマンドが動くんだ
        以上が今回のエレベーターのプログラムだよ
        あれだけの大きな仕組みを作るのに、プログラムは意外と少ないのだね!
        便利なものを効率よく動かす、それがプログラムの強みだね!
さいごに
        今回は「エレベーター」を作成するプログラムを知ることができたのだ!
        まったく同じように作れば同じものができるから、みんなも作って遊んでみてね!